駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

学習法と指導法

内項の積=外項の積とは分数の通分です

比例式の問題では<内項の積=外項の積>という計算をします。 四谷大塚の予習シリーズでは<倍数変化算>の解法にも使われています。 この<内項の積=外項の積>の計算の理解は、<分数の通分>と関連付けると難しくないです。

Windows11にしてみたのだが

パソコンのOSをWindows11にしてみました。 使い勝手が良くなったと感じる点は何ひとつ無く、鬱陶しいと感じる点がボロボロ出て来ています。 文句たれながら何かと似ている事に気付いた。 これ、大手塾の教材の改訂に感じて来たことだ。

おうぎ形が2つの転がり移動

ここしばらく、図形の回転移動を解説したページへのアクセスが増えています。 これはもしかして、四谷大塚の第6回合不合判定テストの大問5の影響かな? そこで解説の記事を書きました。

四谷合判 第6回の点数と偏差値の対比表

2021-12-17更新:2021年のデータを追加しました。 四谷大塚の合不合判定テスト第六回の過去データを整理して、各科目で目標の偏差値に対して何点取れば良いかという、おおまかな表を作成しました。 同様な対比表は昨年(2020年)の第一回模試の時に公開しまし…

530-31和と差の対処法<つるかめ算>

510-31『和と差に関する問題』の単元から<つるかめ算>を解説します。 Sapix生の場合、上位生であっても<つるかめ算>は(意外なほど)要注意です。

530-31和と差の対処法<消去算>

510-31『和と差に関する問題』の単元で苦戦した生徒(人数的には大多数)向けの対策方法の提案です。 今回の記事はその中から <消去算・加減法> <消去算・代入法>を解説します。

530-31和と差に関する問題は要注意

ブログの更新がかなり滞りました。 コメントへの対応も出来ておらず、失礼しました。 順次、対応しています。 さて、今回の記事は510-31『和と差に関する問題』について書いたものです。 私は、この単元はかなり要注意だと感じています。 そこで、今回の単元…

百分率とは百マスに分けること

百分率の「パーセント」という表し方は日常生活の中で頻繁に目にします。 ルールも複雑ではありません。 単純に百分のいくつかということを数字で表しただけです。 でも小学生にとっては「初めて触れる計算のルール」だということに気を掛けてやるべきです。

単位換算の物差し

単位の仕組みの勉強に役立つ「単位換算の物差し」です。 この物差しを問題を解くたびに書く必要はありませんが、数字を物差しにあてはめるつもりで考えれば、換算の計算でのミスが減らせます。 小学生が勉強する単位換算でポイントは「面積」、つまり「平方…

豆電球の面積図:適用例

昨日提示した問題の、面積図を使った解き方の解説です。 豆電球4個を全部使って並列つなぎや直列つなぎを組合せて、指定の電流を流す(=回路全体の抵抗値を設計する)という設計をします。 豆電球の面積図を使えば、この検討が簡単にできます。

豆電球回路を面積図で解く

豆電球を複雑につないだ回路の問題を、正方形を並べた面積図で解くという技です。 並列や直列が複雑に混ざり合った回路で、つなげ方が複雑でであればあるほど、効果を発揮する解法です。

中和の計算問題は、えすしすこ

中和の計算問題が得意になる解き方を説明します。 取り上げた例題は、四谷大塚の週テスト、6年・上・第11回・S問題です。 完全中和のポイントを計算で出さなければいけないので、難易度を松竹梅で表すなら、松レベルの問題です。

苦行と修行

御三家へ合格した子で、何も言わなくても勉強に励み、勉強する食卓の脇で弟がアニメを見ていても集中力が途切れず、手のかかった記憶が無い、という子。 現実にそんな子は・・・居ます。 2月の中旬に夕方の報道番組で毎年流される「中学受験 母と子の泣き笑…

Sapix算数の単元リスト

Sapix授業の算数に関して小5と小6で登場する単元のリストを、声の教育社の中学入試過去問集での分類に準拠して作ってみました。 大分類レベルでの対応表を公開します。

遠隔授業用の格安書画カメラ

ここしばらく忙しくしていてブログの更新が、とどこおりました。 忙しさの原因は、某塾のプリント教材の整理、携帯電話の機種変更、リモート授業の仕組み強化、などでした。 今日はリモート授業の仕組み強化の方法として、書画カメラの話です。 生徒様の自宅…

整理表を使って解くということ

前回の記事で「整理表を書いて解く」というのは、漫然と「表にして解きなさい」と指示して解かせることではないと書きました。 当然、じゃどうすれば良いの?という質問が出るはずです。 という訳で、続編です。

文章題が苦手な生徒への処方箋

算数の文章題、それもちょっと長い問題文になると解けない、とか、理科の知識単元は出来るのに計算単元になると解けない、という悩みへの処方箋です。

星座早見を学ぶコツ

星座早見は苦手意識を持つ生徒がけっこういますが、その原因が「何を覚えれば良いのか分からない」ということが多いです。 何を覚えれば良いか、ポイントを書きます。

凸レンズの屈折・作図の書き順

凸レンズによる光の屈折に関する問題は、図を漫然と書き写しただけの生徒と、書き順を含めて書き方をしっかり覚えた生徒では、得点力に格段の差が出ます。

像ができるのではない、ピントが合うのだ

凸レンズに代表される光の屈折は苦手に感じる生徒の多い単元です。 なぜ苦手に感じるのか、苦手を克服するにはどのような対策があるのか、考えてみました。 ひとつだけ【作図の書き順】を覚え、ひとつだけ【視点を変えて考える】、それだけで苦手感を克服で…

理科で「学ぶ」こと:物理的安全

理科の入試問題で出題頻度が高いのは「安全を守ること」に関する問いかけです。 実験方法に関する設問は言わずもがな、地震や台風に関する出題なども頻出ですね。 そういった物理的安全に関する学びだけでなく、昨日の記事で書いたような社会的安全に関する…

テロール教授の怪しい授業、「学ぶ」とは何を?

私は中学受験の算数と理科を子供たちに教えています。 何を目的として教えているかと問われれば、それはもちろん「合格を勝ち取らせること」ですが・・・

人が犬を噛んだら記事になる・・・けれど

「嘘とは何か」という話です。 嘘を理解すると、他人に騙されなくなるだけではなく、受験でも出題者のするいぢわるに強くなります。 たぶん。

ミスを減らすためには:分数と除算

算数の上位生は例外なく分数の処理がみごとです。 除算、つまり割り算と分数についての提言と、分数についてこれまで書いてきた内容を整理してみました。

英語とタイピングの学習法

中学生になって勉強をしっかりやらねばならないのは、新しく加わる英語と数学ですね。 今日は、英語の学習とタッチタイピングの練習を同時にやる方法の提案です。

いぢわるとか言う前に:算数編

入試問題で受験生の平均点を下げるための工夫について記事の続編です。 今度は、生徒側がどんな工夫をすれば良いか、という視点で書いてみました。

ミスを減らすためには:サマリー版

一昨日から「ミスを減らすためには」のページへのアクセスが急増しましたので、ミスを減らす工夫として書いて来たことを整理してみました。

受験当日の注意事項

明後日には2月1日からの東京・神奈川校の受験がスタートします。 この時期に書いて来た記事をまとめてみました。 記事の内容は、筆記用具、受験直後の声掛け、解き直し厳禁、受験終了後の留意事項などです。

ミスを減らすためには:集計用紙の活用

ブログへのアクセス数を見ると「ミスを減らすためには」シリーズが常に上位に入っています。 今日は途中式の書き方を改善するツールとして「集計用紙」を使うことのメリットを書きます。

受験寸前の理科・社会の確認

2月1日の受験まであと半月。 この時期に理科(および社会)のアウトプット確認に使えるお勧めの参考書の紹介です。

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