算数・平面図形
図形問題を苦手な単元と感じる生徒は多いです。 苦手と感じる理由はいくつも有り、このブログでも何度か記事にしています。 対策は理由ごとに違いますから万能の対策というものはありませんが、その一つが「自分で図を描いて考える」ことです。
2本の直線で作ったV字形をジグザグに切った図形の問題を、私は「タケノコ」と呼んでいます。 出題パターンのひとつがジグザグの直線で同じ面積に分けた時に、長さの比を尋ねる問題です。
点光源、たとえば街灯から離れて行くように歩いている人の影についての問題を解くコツを書きます。 コツがわかってしまえば、基本的な平面図形の知識で解けます。
平面図形の問題で、面積を尋ねられたら「直角」をさがしましょう。 もし直角が見当たらなければ、直角になる場所をさがしましょう。 底辺と高さは、かならず直角に交わりますから。
図形が苦手だと言う生徒に扇形をフリーハンドで書かせてみると、多くの場合まともに書くことができません。 今日は自分で図を書くことの目的と、上手に書くためのコツを説明します。
図形の回転移動は3つの手順を順番通りにやれば解けます。 易しめの例題を使って基本となる手順をまとめました。 例題は渋谷学園渋谷の2007年(平成19年)の第1回入試から大問2番の(2)です。
ここしばらく、図形の回転移動を解説したページへのアクセスが増えています。 これはもしかして、四谷大塚の第6回合不合判定テストの大問5の影響かな? そこで解説の記事を書きました。
円や扇形の登場する問題が苦手な生徒には共通点があります。 今日は、そんな苦手を克服するためのコツの話です。
算数が苦手な生徒が特に難しいと感じるものに「多段階の処理を要する問題」とか「トライ・アンド・エラーを要求する問題」があります。 今日はそのひとつである平面図形の問題に対しての勉強方法について書きます。
ブログの更新をずいぶんと空けてしまいました。 ひさしぶりの更新です。 2月の受験まで、あと1か月となりました。 「小6の諸君、受験前に一度確認してください。 影の問題、大丈夫ですか?」
平面図形の単元で回転移動の問題を苦手とする生徒は多いです。 平行移動まではついて行けても回転移動になると動きがイメージできないみたいです。 実際に図形を動かしてみて体験すると実感が沸きますので、ご家庭で簡単に作れる教材を紹介します。
おうぎ形や円の登場する平面図形の問題や、図形の回転移動の問題に関して、質問に来た生徒に指示すると自分で解法を見つけてしまうという解法の合言葉を紹介します。 例題は早稲田大学高等学院中学部の2010年(平成22年)の大問3番です。
同時に「長さや面積を聞かれたら角度を調べろ」とも教えています。 なぜなら、出題者の先生はそうやって問題を作っているからです。 女子学院の2002年(平成14年)の大問1番の(6)ですが、例題としては簡単すぎたかも知れません。
昨日、問題だけ掲載した世田谷学園2009年(平成21年)第1次入試の大問5番と、それの応用題として田園調布2009年(平成21年)第3回入試から大問2の解説です。 受験単元は<平面図形><60度定規>にあたります。
平面図形の問題では三角定規を使うものが数多く出ます。 <平面図形><60度定規>の出題から高輪中学2010年(平成22年)A日程入試から大問2番の(2) と 世田谷学園2009年(平成21年)第1次入試から大問5番をとりあげてみました。