理科・化学
土曜日の朝「チコちゃんに叱られる」の再放送を見ていて驚いた。 ガスの炎が青い色をしている理由を「完全燃焼しているから」で済ませていた。 たしかに不完全燃焼をしている時は赤い炎になりますが、じゃなぜ青なの?が抜けてた。
本日のNHK総合「トリセツショー」はチョコレートの話題でした。 この話題は3年前に渋渋の入試問題を題材にブログの記事にしています。 チョコレートの結晶型に関して小学生にもわかるように説明された良問でした。
知識を蓄える方法の一つとして「知識のネットワーク化」があります。 気体を題材として、どのように知識の連関ができるか、書いてみました。
必須の気体に関する記事の続きです。 気体を作る方法や、関連する知識についてポイントをまとめました。
水溶液と気体に関する問題は、中学入試で頻出です。 それらは安全を守るための知識だからです。 以前、11種の必須な水溶液に関する記事を書きました。 今日は、しっかり覚えなければいけない6種類の必須な気体を説明します。
2月14日はバレンタインデーということで、去年は渋渋の問題を紹介しました。 チョコレートを含めて何かお菓子に関する問題が無いかなと探していたら、ホットケーキに関する出題が有りました。 とりあげる例題は都市大等々力2017年(平成29年)S特選の大問…
中和の計算問題が得意になる解き方を説明します。 取り上げた例題は、四谷大塚の週テスト、6年・上・第11回・S問題です。 完全中和のポイントを計算で出さなければいけないので、難易度を松竹梅で表すなら、松レベルの問題です。
昨日の渋谷教育学園渋谷 2012年のチョコレートに関する問題の解答と解説(と脱線話)です。 四谷大塚さんの過去問データベースに公開された解答と、けっこう食い違いました。
2月後半は受験指導をした先生の太る季節です。 普段は食べられない高級なお菓子を食べるチャンスではありますが、受験終了までほったらかしだった自転車を整備して、基礎代謝を上げなければヤバイ・・・ という訳で、チョコレートに関連した入試問題です。 …
四谷大塚の合不合判定テスト第1回の理科、大問3の問6は男子でも正答率がひとけたの問題でした。 でも、実は表にして整理すれば難しい問題ではないのです。
化学分野の反応に関する計算は塩酸と水酸化ナトリウムの中和に関するものが問題集で数多く扱われていますが、気体の発生、たとえば亜鉛と塩酸による水素の発生に関する問題も要チェックです。
昨日の記事は気象を考える基礎として、低気圧とは何かということなどを書きました。 低気圧の正体は大気の上昇、それを起こすエネルギー源は太陽、そして大きな役割を果たすのが水でした。 今日は、その水の話です。
「水溶液が苦手」と口にする生徒は多いです。 そんな生徒が質問に来たときに、こちらから水溶液の性質を尋ねると即答できない子が居ます。 水溶液の名前も覚えずに「中和で出来るものの重さが計算できません」とか、「ABCを見分ける問題が苦手です」とか…
前回の記事の続編として金属の酸化に関する問題を<割合の鶴亀算>を使って解く方法の解説をします。 例題は高輪中学の2014年度(平成26年度)C日程から大問の2を使いました。
理科の計算問題は大部分が<比例関係>を使って解けます。 出題者が難度を上げたい場合、その比例関係がどこで「崩れるか」を考えさせる場合が多く見られます。 今日は金属の酸化に関する問題について、出題者がどのようなパターンで出題して来るか整理して…
昨日紹介した青山学院の入試問題では塩酸に固体の水酸化ナトリウムを加える中和の操作で激しい反応が見られるという記述がありましたが、水溶液を用いた中和反応でも発熱はおきます。 これを使うと中和と熱量の複合問題が作れます。 例題として取り上げるの…
中和に関する問題で最も基本的な出題は塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和について双方の量が表になっていて、その表の中に完全中和の数字も明記されていて、設問は化学物質としての性質やpH指示薬の色を尋ねるものなどです。 出題者が正答率を下げる工夫…
慶應中等部 2012年(平成24年)の理科から大問4番 <化学> <水溶液の性質> 情報の整理能力を要求する問題です。