算数
3月も後半、入学まで半月になりました。 受験を終えた生徒たちは目一杯遊んで欲しいです。 でも、入学前にタイピングの練習をしておくと役に立ちます。 遊び気分でAからZまでの時間チャレンジをさせることをお勧めします。
四谷大塚には5年生用に「基本演習問題集」という優れた副教材が「ありました」。 「ありました」と書いたのは、カリキュラムの全面改訂で姿を消したからです。 この教材、80%偏差値40前後の生徒に使わせるのに最適な問題集でした。 それがラインアップから…
「予習シリーズ算数 計算 6年 下」の改訂版がリリースされました。一昨年から始まった予習シリーズの全面改訂が6年下巻に到達しました。ざっとめくって見ましたが、収録された問題に変更点は無いようです。変わったのは表紙と各ページの日付表示だけでした…
ムツゴロウ先生こと、畑正憲さんが亡くなりました。 ご冥福をお祈りいたします。 ムツゴロウ先生は超苦手の数学を、ある方法で克服して東京大学に合格されています。 私もその勉強方法をマネして大学に合格しました。 今日はそんな話。
講師側からの受験ブログを読んでいると、「かならず分からせます」とか「解き方の丸暗記は駄目です」とか、断定口調で言い切っているものがけっこう有ります。 それらの意見は、ある視点からは正しく、ある視点からは正しくないと思います。 今日は、そんな…
Sapix授業の算数に関して小5と小6で登場する単元のリストを、声の教育社の中学入試過去問集での分類に準拠して作ってみました。 大分類レベルでの対応表を公開します。
前回の記事で「整理表を書いて解く」というのは、漫然と「表にして解きなさい」と指示して解かせることではないと書きました。 当然、じゃどうすれば良いの?という質問が出るはずです。 という訳で、続編です。
算数の文章題、それもちょっと長い問題文になると解けない、とか、理科の知識単元は出来るのに計算単元になると解けない、という悩みへの処方箋です。
入試問題で受験生の平均点を下げるための工夫について記事の続編です。 今度は、生徒側がどんな工夫をすれば良いか、という視点で書いてみました。
中学受験の算数を教える際に、大人がやってしまう間違いのひとつが「方程式で解く(文字式を立てて、式の変形で解く)」方法で指導してしまう、です。 何度か書いて来ましたが「式の変形が簡単」というのは「大人の幻想」です。
小学校が休校や隔日授業などで時間的な余裕のできた期間に、全般的な弱点の見直しに使えそうな教材をまとめてみました。
学習塾の新学期は2月から始まっていますが、新小5(現在4年生)の生徒は今のうちに計算力、特に分数の乗除と余りの出る少数の除算を確認しておくことを強くお勧めします。 私はその目的のために確認テストを自作しました。
2020年2月3日 16:30 更新 この記事は内容を削除しました。
本日(2/1)の算数で出題された単元をまとめてみました。 攻玉社は第1回と第2回で同じ素材を用いて難度を上げた問題を出して来るので有名です。
中学受験を題材にした漫画『二月の勝者』の第4巻が発売されました。 まだ読んでいない人も多いと思うのでネタばれになる話題は避けて、登場した学習法の話を書きます。
昨日の夕方、2月2日の攻玉社を受験する生徒を何人か集めて算数の勉強会を開きました。 その内容のさわりを、はてなブログのタイマー機能を使って午前4時に公開します。
ちょっと息抜き投稿です。 あえて言えば<和差算>なんですけれど、どっちかって言えば認知行動の話? と言うより、日々雑感?
すでに受験勉強を続けてきた生徒への指導を引き継いだ場合、私には確認することがひとつ有ります。 それはこういう質問。 「算数の宿題って4ページだったよね。 昨日(日曜)はそれにどのくらい使った?」 なぜそのような質問をするのか、という話です。
中学入試に算数1教科で受けられる入試が急激に増えています。 これまで高輪中学とか攻玉社などがありましたが、今年の入試から品川女子、大妻中野などの女子校が導入したので驚いていたら、続々と来年度での導入が発表されています。
中学受験の算数には「○○算」と名前の付いたものがたくさん有ります。 その中の多くは江戸時代に日本で花開いた和算を起源としたものです。 なぜ、そのようなものを勉強するのでしょう?
算数が苦手な生徒の中に<虫食い算>にまったく手が出ない子がいます。 解き方を覚えれば1つ多く丸を取れるのに、これはもったいない。 と言う訳で今日は<虫食い算>の解き方を取り上げます。 雙葉の1998年(平成10年) と 明大明治の2015年(平成27年) です。
ある時、分数の約分がひどく遅い生徒がいました。 解こうとする生徒の手元と表情を見ていて思いついたのが九九を逆に暗唱するという計算速度向上法、名づけて「逆九九」でした。
保護者から「中学受験の算数は大部分が方程式で答を出せる。それは自分が指導できるので先生は方程式で解けない部分だけを教えてください。」という依頼をされることがあります。 はたしてそうでしょうか? ならばなぜ受験算数などというジャンルが有るので…
はてなブログへの画像を貼り付け実験を兼ねての投稿2弾目です。 「ケアレスミスが減らない」というのは全ての受験生が悩む課題かも知れません。人はミスをするもの ですから、ミスを根絶することは絶対に無理です。しかし減らすことはできます。