駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

中学受験

合格可能性20%が並んだら

6年生はいよいよ受験の年、春から模擬試験がスタートしています。 志望校に対する合格可能性の数字はどうだったでしょうか。 合格可能性に20%の数字が並んでいませんか?

午後8時の夜空に注目 四谷合不合20140407.

中学入試の天体では、午後8時の夜空が尋ねられることが多いのはなぜでしょう? 午後8時は、小学生が起きていて良い時間帯だからです。 でも、季節の星座は真夜中の夜空で学びます。 この時刻の差について考えておくと役に立ちます。

展開図は絶対必須 四谷合不合20140407大問6

立体図形で正答率が男子9.0%,女子5.8%の問題への攻略法です。 4月7日の四谷大塚合不合判定テスト算数、大問6の(3) 展開図を組み立ててできる立体の体積を求める問題です。 これは解き方の基本を身に付ければ正解できます。 失点するのは勿体無いです。

正答率1桁の攻略 四谷合不合20240407大問5

大問5の枝番(3)は、男子9.8% 女子6.5%という低い正答率でした。 この問題で正解を出せなかった生徒のために、何をするか具体的にまとめました。 解くためのコツを習得すれば、正解を得ることができます。

チョコレートのトリセツ

本日のNHK総合「トリセツショー」はチョコレートの話題でした。 この話題は3年前に渋渋の入試問題を題材にブログの記事にしています。 チョコレートの結晶型に関して小学生にもわかるように説明された良問でした。

つるかめ算 四谷合不合20240407大問5

<つるかめ算>は中学受験の算数で、基礎になる解法です。 <旅人算>や<売買損益>など他の単元との複合形式でも多く出題されます。 今日の記事は、<つるかめ算>に関する解説から入りますが、メインテーマは学習塾のカリキュラム難化に関する話です。

樹形図の利用 四谷合不合20240407大問5

<場合の数>の単元で、意外に多くの生徒が樹形図を苦手としています。 決して難しい解法では無いのですが、苦手に感じる理由を含め考えてみました。 例題として取り上げたのは今年度の第1回四谷大塚合不合判定テストの大問5です。

教材の作成:事例:女子美2020立体図形

iPadPro上でアプリProCreateを使った教材作成をすすめています。 まだ解決したい課題は残っていますが、作業効率が凄く良くなりました。 というわけで女子美2020年度の立体図形問題の解説教材で例を示します。

りんご果汁100%って?

「りんご果汁100%」って表示でジュースが売られています。 生徒から「これは不当表示ではないか?」と質問されました。 だって、林檎、苺や梨は「偽果」ですから。

教材の作成:Windowsでの現状手順:画像の加工

iPad Proを買ったのは、教材の制作をどこでも出来るようにするためです。 どのようなアプリを使って、どのような手順で制作するか、検討をしています。 まずは、これまでWindowsでやって来た画像加工の内容をまとめてみました。 加工は主に、コントラストの…

中学入試の変化:講師希望者のスマホ書式

某家庭教師のマッチングサイトで講師側の自己紹介画面を見て驚きました。 改行を本来の位置でしている人は、90名見た中でわずか4名だけでした。 あとは全て20文字か、それ以下の文字数で改行を入れていました。 このようなコマ切れの書式を私はスマホ書式…

中学入試の変化:適性検査型入試への対応

前回の記事で激増している適性検査型などの新型入試に関して書きました。 現時点で導入しているのは中堅校までで、難関校での導入はごく一部です。 この記事ではそれら新型入試に対する受験生側の対応策を書きます。

中学入試の変化:適性検査型入試って?

思考力型とか適性検査型とか自己表現型といった入試が激増しています。 思考力の重視って何でしょう? なぜ、こんなに新しいコースが増えているのでしょう? 今後、これらの形式の入試は続いて行くのでしょうか?

中学入試の変化:出題が難化?

ひんぱんに「中学入試の問題難化に対応し・・・」というフレーズを見ます。 中学入試の問題はほんとうに難化しているのでしょうか? 塾からの説明をうのみにするのは危険だと思います。 今日はそんな話です。

2024年入試風景の衝撃

コロナ禍を契機として入学試験当日朝の風景は激変しました。 2024年2月3日の朝、「散歩の途中に」「偶然」通りかかった都立桜修館の前で見た風景に衝撃を受けたという話です。

残り3カ月の暗記対策

2月1日の受験まで残り3カ月。 理科や社会の暗記対策について書きます。 今日の記事は、あと一歩の知識拡充をしたいという生徒向けです。

あと100日 10月24日

2月1日の東京都と神奈川県の中学受験まで100日になりました。 もう100日しか有りません、でも、まだ100日も有ります。 残り100日を最大限に活用する作戦を書きます。

秋の七草の出題頻度

春の七草は覚えている人も多いですが、秋の七草って全部言えますか。 中学入試ではどのくらい出題されているのかな? 確かめて見るために、有名中学入試問題集の2019年度用から2024年度用までの6年分を検索してみました。

模擬試験は正答率を見てから直す

9月に入り、いよいよ志望校を絞り込んで行く時期に突入しました。 合格を勝ち取るための重要なツールが過去問演習と模擬試験です。 過去問演習と模擬試験では解き直しの対応方法が変わります。 その二つではどこが違うのか、今日はそれをまとめてみました。

過去問演習の基本戦略

夏期講習が終了し二学期の定常授業が始まりました。 この時期に頻繁に尋ねられるのが過去問演習に関することです。 今回は過去問の演習に関する要点の整理をしました。

関東大震災から100年

今日 9月1日の11時58分は、関東大震災から100年にあたります。 中学受験の理科には「安全を守る」知識がたくさん含まれています。 どのような知識を学ぶことが出来るのか、記事をまとめてみました。

学校が入学試験で知りたい事は

夏期講習会も後半戦に突入します。 そろそろ疲れのたまって来た頃ですが、どのくらい頑張れば褒められるのか分かって来て知識習得のペースが上がって来る生徒もたくさんいます。 「頑張る」ということが見えた生徒は強いです。 顔つきが変わります。 私はよ…

四谷大塚の基本演習問題集

四谷大塚には5年生用に「基本演習問題集」という優れた副教材が「ありました」。 「ありました」と書いたのは、カリキュラムの全面改訂で姿を消したからです。 この教材、80%偏差値40前後の生徒に使わせるのに最適な問題集でした。 それがラインアップから…

図形問題は自分で図を描いて考えよう

図形問題を苦手な単元と感じる生徒は多いです。 苦手と感じる理由はいくつも有り、このブログでも何度か記事にしています。 対策は理由ごとに違いますから万能の対策というものはありませんが、その一つが「自分で図を描いて考える」ことです。

立方体の切断:模型の原紙の作り方・使い方

「立方体の切断」の教材について、作り方と必要な機材、およびその使い方をまとめました。

予習シリーズ計算6年下 の変更点

「予習シリーズ算数 計算 6年 下」の改訂版がリリースされました。一昨年から始まった予習シリーズの全面改訂が6年下巻に到達しました。ざっとめくって見ましたが、収録された問題に変更点は無いようです。変わったのは表紙と各ページの日付表示だけでした…

立方体の切断:模型の原紙の概要

前回(2023-07-18)の記事の補足です。「立方体の切断」に対する苦手を克服するための教材について、これまでの記事をまとめました。攻略のポイントは「切断のパターン」と並行して「展開図との関係」を把握することです。

立方体の切断:模型の原紙をメルカリに出してみます

3年前に立方体の切断と、複雑な立体の展開図を紙製の模型で学べるキットを作りました。 以来、はてなブログのコメント欄から希望を頂いた時に有償でお譲りして来ました。 これだと手間が掛かるので試しにメルカリに出品してみることにしました。

首都圏模試も難化?その4 希望すること

今回(2023年7月)の算数を題材に、こう変えて欲しいという事を書きます。 変えて欲しい事を書くためには、現状の構成のどこが駄目なのかを書くことになります。 これは非難が目的ではなく、生徒たちにより良い模試を提供したいからだとご理解頂けると幸いで…

首都圏模試も難化?その3 難化の考察

首都圏模試の算数が難化しているという話の第3弾です。 昨日の記事は、この時期の生徒の状況をデータで考える話でした。 今後の首都圏模試に希望することを書いて一区切りにする予定だったのですが、そもそも模試やテキストはなぜ難化したのか、考えてみま…

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