受験をすることの価値とは何でしょう? 学歴を得るため? 知識と教養を身に付けるため? 人的コネクションを得るため? もちろんそれら「も」有るでしょう。 でもそれらより大きいのが「苦しみの先にある快感を体験していること」かも?
2025年6月22日は、都議会議員選挙の投票日です。 今回の選挙では「二元代表制」というキーワードがXのトレンドに入りました。 この制度が中学入試で扱われているか、調べてみました。 「二元代表制」に関する設問は、渋谷幕張や横浜共立で出題されていまし…
四谷大塚の合不合判定テストの分析資料が今年度から変わりました。 昨年度まで男女別に集計されていた得点・偏差値・正答率などが一本化されました。 これにより何が変わるか、気を付けることは、などを考えてみました。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【本のデジタル化の功罪】のことを書きます。 私の解答例は、四谷大塚さんと少し食い違いました。
タイガー計算機という50年以上前の機械式の手動式計算機を手に入れました。 計算方法の呼び名「加減乗除」で、なぜ割り算は「除算」と呼ばれるのでしょう? なぜ「割り算」とは「除くこと」なのか、この手動計算機を生徒にいじらせると、一発で理解させられ…
6年生一学期の基本戦略シリーズの3本目、算数の弱点把握法の記事です。 四谷大塚の「四科のまとめ・算数」から弱点把握テストを作る方法です。 テストを実施する方法は、生徒のレベル別に分けて具体的に書きます。
今日の記事では「各教科の目標学力に対する立ち位置」を知る方法を書きます。 既習部分と未習部分を明確にできれば、夏期の学習効率が格段に上がります。 本人が苦手と感じている部分と、未習部分は意外にズレています。要注意です。
来年2月の受験本番まで10ヶ月です。 もう10ヶ月しかない、まだ10ヶ月も有る、どちらも真実です。 生徒本人はまだ意識していませんが、一日一日が無駄にできない時期です。 受験の天王山とも言われる夏期に向けた一学期の基本戦略をまとめました。
月と太陽と星座の天球上での動きに関する解説です。 この解説を読めば、以下の数字の関連がつながります。 27.3日、29.5日、一日あたり1度、一日あたり12度、一日あたり13度、それぞれ東へ、そして一日あたり48分。
2025年3月9日の四谷大塚の3月組分けテスト大問3の問5は難問です。 問題そのものも難しいのですが、解説が輪を掛けて難しく書かれていました。 今日は問題のご紹介まで、次回の記事でわかりやすく解説します。
フェリス女学院の2022年度、生物の出題です。 生き物の名前が3個並んでいて、仲間外れを選んで理由を書けという問題です。 正解が複数あるという面白い形式の出題です。
コロナ禍ではZOOMの利用が一気に広まりました。 いまでもタブレットやパソコンにアプリが入っていると思います。 そのため、乳幼児や留守宅の監視カメラとして使おうかと考える方もおられるかも。 ところが、音声に関して知っておいた方が良いことが分かりま…
前回の記事では、都立高校の理科の2025年度の出題を「うらなって」みました。 さて、予想・・・もとへ、うらなった問題は出たのでしょうか。 今日はその答え合わせの記事です。
都立高校の理科の問題を数年分、分析してみました。 そこから今年の出題を「うらなって」みました。 2025年は、生物だと遺伝、地学だと地震、物理だと電気、化学だと炭酸水素ナトリウムに関連した出題が要注意かな?
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【多言語国家】のことを書きます。 今日の記事は、麻布中学の問題文に異論有り、です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【漢字かな混じり文】のことを書きます。 中国から伝来した文字「漢字」を昔の日本人がどのように受け入れたのか。 ひとことで言えば「魔改造」です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【租庸調の庸】のことを書きます。 律令制度における税制のうち労働力としての庸(よう)、まるで奴隷制度のように学校では習いましたが、実態は大きく違っていました。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【貸本屋と本の流通】のことを書きます。 四谷大塚さんが即日開示した解答例にちょっと異論有り、です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【ルビ】のことを書きます。 ルビという日本独自の文章表記法、復活と利用拡大を望んでいます。
今年、2025年度の麻布中学の社会の出題が良問です。 文字によるコミュニケーションを深掘りした優れた内容でした。 良くできた入試問題は優れた受験教材になりますが、今回の出題はそれを超えてます。 大人も楽しんで読めて教養を得られる話です。
一昨日の「模擬授業型」に関しての自己レスです。 「模擬授業型」の中の「中高の授業そのまま型」の入試問題は嫌いです。 「では、どのような出題をして欲しいか」という提言を書きます。
中学入試の理科の中には、私が「模擬授業型」と呼ぶ出題が有ります。 これは、小学校でも学習塾でも「教えていない事」をミニ授業の形で読ませて、それに関する設問に答えさせる出題です。 今日は、初めて見る知識の波に戸惑ってしまいがちな「模擬授業型」…
中学受験を予定しているなら、2月の冒頭に6年生の教室の様子を見させましょう。 教室を覗けって言うと嫌がるでしょうから、6年生の教室の前の廊下を歩いて通るだけで良いからと言いましょう。
2月1日からの受験期間中に注意すべき事項について、以前の記事を手直しして再掲載します。 記事の内容は、筆記用具、受験直後の声掛け、解き直し厳禁、受験終了後の留意事項、塾への合否連絡などです。
ブックオフ駒沢店が2025年1月26日で営業を終了します。 昨年の9月には、駒沢大学駅の東口に有った住吉書房が閉店しており、これで駒沢は新刊・古本を問わず本屋が一軒も無い街になりました。 駒沢って大学のある学生の街だと思っていたのですが・・・
中学受験塾の新学期は2月から始まります。 新しい学年のスタートに合わせて2月から通い始めるのはベスト、なのですが・・・ 体験授業を受けてから通う先を選びたいと考える場合、1月下旬の時期はお勧めできません。
今年の2025は、年号を使った出題が数多く登場すると思われます。 2025という整数の性質に関する分析は、今年の受験の必須課題です。 関連した情報は、ブログやYoutube動画にたくさん有ります。 そこで、ここでは「想定される出題」ではなく、関連知識と過去…
年号を使った出題に、今年の2025は数多く登場すると思われます。 2025の分析は今年の受験の必須課題です。 2025年1月12日の栄東中学校・東大特待Ⅰでも大問として出ました。 良い問題でしたので、紹介します。
2025年2月1日の東京と神奈川の中学入試まで100日となりました。 ここから100日の頑張りが受験の合否に大きな影響をおよぼします。 今日は、どうやって受験生本人の本気を引き出すか、という話です。
8月9日19時57分 震源は神奈川県西部 深さ10Km マグニチュード5.7 これ、首都圏に住み、地学を学んだ者としては昨日の日向灘のM7.1 よりも背筋がザワザワする地震です。 震源が小田原直下に近いので。