駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

算数・速さ

歩数と歩幅の問題

旅人算のひとつ、歩数と歩幅の問題は苦手とする生徒が多いです。 この問題を解けるようにするポイントは、「速さの本質」と「歩数には2種類あること」の理解です。 例題として 2010年の立教池袋の大問4 を説明しました。

速さ:徒競走のハンデ問題

速さの問題で兄と弟が短距離走をして、二人が同時にゴールするためには兄が何メートル後ろからスタートすれば良いかという問題は、比を利用する典型題です。 速さ・時間・距離のうちのどれが一定か考えれば解けます。

海城の2020年算数:変則時計算

今年の海城中学では1時間が60分でない変則的な動きをする時計の問題が出題されました。 類似の問題は中堅クラス以上の学校で意外なほど頻繁に出題されています。 習得しておく必要がありますので解説を書きました。

時計算:左右対称になる時刻の問題

時計算の第2弾です。 短針と長針が左右対称になる時刻を求める問題を<ア+ウ=ウ+イ>、<比を使った旅人算>、<シャドウ針>、<逆進針>という4種類の解法で解いてみました。 例題は日本大学中学校(日吉)の2010年(平成22年)第1回入試の大問1の(6)で…

時計算:苦手の攻略法

時計算もまた、苦手とする生徒の多い単元です。 そしてまた、質問対応をして「わかったぁ」と帰って行っても「やっぱ、わからん」と戻って来るリピート率の高い単元です。 生徒指導の中で見てきた苦手の原因と対策をまとめてみました。

旅人算:ふたりの距離のグラフ

<旅人算>の<ダイヤグラム>に関連した問題で、出題者が正答率を下げたいと考えたとき、縦軸を「ある場所からの距離」から「ふたりの間の距離」に変えるだけで難易度がぐっと高くなります。 今日はこれの攻略法です。 例題は 大妻の2010年(平成22年)から大…

立教新座2012年第1回の算数:大問5番

受験教育に対する紋切り型の批判として「知識や解法の丸覚え」という表現を頻繁に見ます。 しかし、あるレベル以上の学校には本質を理解していることを求めて来る良問がたくさん有ります。 という訳で立教新座の2012年(平成24年)、第1回入試の大問5番 <時…

麻布中学2017年算数:大問4の(1)

<テントウ虫>の活用の例として 麻布中学の2017年(平成29年)の算数から大問4の(1)を取り上げてみました。 <旅人算・比の利用> <ダイヤグラムを使った状況の整理> <速さのテントウ虫・距離が一定>

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