2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
慶應義塾中等部2019年(平成31年)大問2の(1)を例題として解き方を解説します。 また約数が5個以上となるような整数について、10個まで素因数分解の式のパターンを並べました。
約数の個数に関する出題に対して、受験する学校のレベルを問わず必須となるのは約数が4個までの数の知識です。 確実に覚えておきましょう。 5個以上については明日の記事で書きます。
地質柱状図は、入門編から高難度の問題まで自在に調整でき、関連知識を問う設問も作りやすいので多くの学校で出題されます。 そこで、まずは出題のパターンと基本的な解法テクニックを整理してみました。
滑車の問題では、糸に黒点を打って張力を書き込み、等しい力はどれかを考えられれば複雑な問題も解けるようになります。 大宮開成中学の2009年(平成21年)の大問3番を例にして解説しました。
滑車の問題は、シンプルな手順で解けるようになります。 覚えるポイントは3つだけです。 1:黒点を打ち張力の値を書き込む 2:どんな滑車でも左右の張力は同じ 3:上下の力の合計は絶対に同じ
図形の回転移動は3つの手順を順番通りにやれば解けます。 易しめの例題を使って基本となる手順をまとめました。 例題は渋谷学園渋谷の2007年(平成19年)の第1回入試から大問2番の(2)です。
2月1日の受験まであと10日になりました。 私のブログでこれまでに書いた、寸前期の確認に使える記事をまとめました。
浮力の問題が苦手という生徒への対応方法です。 そういう子に「密度」とは何かという質問をすると、相当数の子が即答できません。 はじめに「密度とは何か」をしっかり確認しておくと浮力への苦手感が無くなる場合が多いです。
陽樹と陰樹に対して、中学受験の参考書でどんな扱いをしているか調べてみました。 調べてみたのは四科のまとめ、マスターテキスト知識編、論述でおぼえる最強の理科、コアプラスの4冊です。 それぞれの参考書の上手な使い方も提案します。
植物をどこまで暗記するか、受験生にとって頭の痛い課題だと思います。 2月の受験寸前のこの時期に再確認すべき絶対必須の陽樹は「クヌギ」と「コナラ」のふたつ、絶対必須の陰樹は「シイ」と「カシ」のふたつです。
夏の大三角の3個の恒星は、必ず「デネブ、ベガ、アルタイル」の順番で覚えてください。 その理由は夜空に見える時間の違いです。
立教新座の1月入試に出題された各年度の問題から、立体図形に関する出題を抽出して一覧表にしてみました。
2月の入試まであと20日。 担当する生徒があきらかに「やっていて」、でも受験計画はその「異常に良い」点数を基に組まれていて、このままでは全敗必須・・・そんな状況に心を痛めている経験の浅い先生向けの意見です。
2021年は5月26日と11月19日の2回も月食が有りました。 当然、どの学習塾でも時事問題として知識の再確認をしていますから、解答力を上げておくのが合格を勝ち取るためには必須だと思います。
試験の監督をしていて教室の巡回中に気付いた。 国語の記述問題で、時間配分のへたな生徒の多くが、半分くらいまで書いた記述問題を何度も消しながら答案を作成している。 よく見ると、机の上には消しカスの山。 こんな受験生が教室の中に一人や二人は必ず居…
算数では年号を使った出題が数多く見受けられます。 特に年度の数字の素因数分解は、知っているといないとで大きな差を生みやすいので、確認が必須です。
苦手な生徒の多い、水槽におもりを入れた時の水の深さに関する問題の解説です。 一つの問題を、アルキメデスの原理を使う解き方と、水面の面積や底面の面積の反比例を使う解き方の両方で解説します。
水槽におもりを入れた時の水の深さに関する問題は、苦手な生徒の多い問題です。 と言うか、ウン10年前、私自身が中学受験の勉強をしている時に、苦手なジャンルのひとつでした。 今回はこれへの対策方法をまとめてみます。
比例式の問題では<内項の積=外項の積>という計算をします。 四谷大塚の予習シリーズでは<倍数変化算>の解法にも使われています。 この<内項の積=外項の積>の計算の理解は、<分数の通分>と関連付けると難しくないです。
初夢を見ました。 渋谷のスクランブル交差点。 人々が薄着になり始めているから、たぶん5月か6月の一日。 お昼の12時、時報と共にマスクを外し、 みんなが笑顔でどんどん外して、 ボランティアの持つゴミ袋へ。 みんな笑顔。