駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

解く速さを上げるには

これまでも何度か書いた「問題を解く速さ」の話です。 たとえば組み分けテストや模試で「時間不足で解けたはずの問題を失点することが多い」という悩みが有る場合、受験学年の小6ならば早めに「解く速さ」を意識した対策を始めるべきと考えます。

年令算の分類は?

年令算は「割合と比」なのか「和と差」なのか? 結論としては、どちらでもない、って言うかどちらにも入るのですが、実はこれ、大きな問題を含んでいると私は感じています。

光合成と呼吸:光の強さとデンプンのグラフ

横軸に光の強さ、縦軸にデンプンの時間当たりの増減をとったグラフの問題があります。 この問題のポイントは、水平な補助線を一本書き込むことです。

光合成と呼吸:知識のネット化

光合成が二酸化炭素と水を原料にしてデンプンと酸素を作るはたらきであることは全員が覚える知識ですが、どうせ覚えるなら付帯した知識も覚えて行く方が効率的です。

集団塾には分割教室をお願いしたい

大手塾から続々と授業再開の発表がされています。 この週末から、あるいは週明けから等、塾によって多少の差はありますが3月16日(月曜日)にはほぼ全てが授業を再開する様相です。 生徒とご家族の安全を守るために、教室を分割して人数を減らした授業を…

平面図形:解説を逆から読んでみる

算数が苦手な生徒が特に難しいと感じるものに「多段階の処理を要する問題」とか「トライ・アンド・エラーを要求する問題」があります。 今日はそのひとつである平面図形の問題に対しての勉強方法について書きます。

ミスを減らすためには:筆算をさせない工夫

各ページごとのアクセス記録を見ると、ミスを減らさせる方法への関心の高さが感じられます。 今日は計算問題でのミスを減らすために、できるだけ筆算をさせないという工夫の話です。

続:場合の数:和の法則なのに掛け算している

昨日の記事に頂いたコメントがとても詳しいものでしたので、独立した記事の形で返信させて頂きました。

場合の数:和の法則なのに掛け算している

参考書で<場合の数>についての解説を読んだときに気になっていることがあります。 それは<場合分けして考える>を使って解いている問題のほとんどで、場合ごとの数の合計に「掛け算」が使われていることです。

鏡の問題はシャドウの作図で

鏡の反射に関する問題は「見える範囲」「反射像」「複数回の反射」が基本パターンです。 これらの問題はいずれも「シャドウ」を作図して考えると簡単に解くことができます。

立体感覚育成用の『原稿用紙』

立体図形に関する連続投稿3弾目です。 苦手の克服には見取り図を描く練習が有効です。 それに使える『例題』や『原稿用紙』がネットから無料で手に入りますので、その紹介です。

立体感覚育成には激落ちくん

サイコロ形(立方体)の山積みについて立体感覚を養うために、激おちくんの利用をおすすめします。 要は「実際に積み上げて体験しちゃえ」ってことです。昨日のサレジオ学院中の問題の残りも解説します。

立体図形:サイコロ山積み

立体図形のジャンルのひとつに立方体(サイコロ形)を積み上げる問題があります。 例題としてサレジオ学院中の2011年(平成23年)A入試の大問5番を取り上げました。 三面からの投影図が示されて、有り得る最多の個数、最少の個数を考えるという問題です。

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