駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

志望校

中学受験の価値

受験をすることの価値とは何でしょう? 学歴を得るため? 知識と教養を身に付けるため? 人的コネクションを得るため? もちろんそれら「も」有るでしょう。 でもそれらより大きいのが「苦しみの先にある快感を体験していること」かも?

合不合判定テスト:男女一本化の影響

四谷大塚の合不合判定テストの分析資料が今年度から変わりました。 昨年度まで男女別に集計されていた得点・偏差値・正答率などが一本化されました。 これにより何が変わるか、気を付けることは、などを考えてみました。

6年生一学期の基本戦略:苦手の把握:算数の場合

6年生一学期の基本戦略シリーズの3本目、算数の弱点把握法の記事です。 四谷大塚の「四科のまとめ・算数」から弱点把握テストを作る方法です。 テストを実施する方法は、生徒のレベル別に分けて具体的に書きます。

6年生一学期の基本戦略:苦手の把握

今日の記事では「各教科の目標学力に対する立ち位置」を知る方法を書きます。 既習部分と未習部分を明確にできれば、夏期の学習効率が格段に上がります。 本人が苦手と感じている部分と、未習部分は意外にズレています。要注意です。

6年生一学期の基本戦略

来年2月の受験本番まで10ヶ月です。 もう10ヶ月しかない、まだ10ヶ月も有る、どちらも真実です。 生徒本人はまだ意識していませんが、一日一日が無駄にできない時期です。 受験の天王山とも言われる夏期に向けた一学期の基本戦略をまとめました。

中堅校の入試問題への提言

一昨日の「模擬授業型」に関しての自己レスです。 「模擬授業型」の中の「中高の授業そのまま型」の入試問題は嫌いです。 「では、どのような出題をして欲しいか」という提言を書きます。

模擬授業型の入試問題は減らして欲しい

中学入試の理科の中には、私が「模擬授業型」と呼ぶ出題が有ります。 これは、小学校でも学習塾でも「教えていない事」をミニ授業の形で読ませて、それに関する設問に答えさせる出題です。 今日は、初めて見る知識の波に戸惑ってしまいがちな「模擬授業型」…

受験期間中の注意事項2025

2月1日からの受験期間中に注意すべき事項について、以前の記事を手直しして再掲載します。 記事の内容は、筆記用具、受験直後の声掛け、解き直し厳禁、受験終了後の留意事項、塾への合否連絡などです。

中学入試の変化:生徒の名前が読めない

十数年ほど前、レーシングカートに興味を持ちました。 ネットでレース入賞者の名簿を見ていて感じました。 「ジュニアの部の選手名、読めない名前だらけ!?」 当時、塾の生徒たちの名前で読めない子はほとんど居ませんでした。 ところが最近は正しい読み方…

合格可能性20%が並んだら

6年生はいよいよ受験の年、春から模擬試験がスタートしています。 志望校に対する合格可能性の数字はどうだったでしょうか。 合格可能性に20%の数字が並んでいませんか?

中学入試の変化:講師希望者のスマホ書式

某家庭教師のマッチングサイトで講師側の自己紹介画面を見て驚きました。 改行を本来の位置でしている人は、90名見た中でわずか4名だけでした。 あとは全て20文字か、それ以下の文字数で改行を入れていました。 このようなコマ切れの書式を私はスマホ書式…

中学入試の変化:適性検査型入試への対応

前回の記事で激増している適性検査型などの新型入試に関して書きました。 現時点で導入しているのは中堅校までで、難関校での導入はごく一部です。 この記事ではそれら新型入試に対する受験生側の対応策を書きます。

中学入試の変化:適性検査型入試って?

思考力型とか適性検査型とか自己表現型といった入試が激増しています。 思考力の重視って何でしょう? なぜ、こんなに新しいコースが増えているのでしょう? 今後、これらの形式の入試は続いて行くのでしょうか?

中学入試の変化:出題が難化?

ひんぱんに「中学入試の問題難化に対応し・・・」というフレーズを見ます。 中学入試の問題はほんとうに難化しているのでしょうか? 塾からの説明をうのみにするのは危険だと思います。 今日はそんな話です。

2024年入試風景の衝撃

コロナ禍を契機として入学試験当日朝の風景は激変しました。 2024年2月3日の朝、「散歩の途中に」「偶然」通りかかった都立桜修館の前で見た風景に衝撃を受けたという話です。

模擬試験は正答率を見てから直す

9月に入り、いよいよ志望校を絞り込んで行く時期に突入しました。 合格を勝ち取るための重要なツールが過去問演習と模擬試験です。 過去問演習と模擬試験では解き直しの対応方法が変わります。 その二つではどこが違うのか、今日はそれをまとめてみました。

過去問演習の基本戦略

夏期講習が終了し二学期の定常授業が始まりました。 この時期に頻繁に尋ねられるのが過去問演習に関することです。 今回は過去問の演習に関する要点の整理をしました。

学校が入学試験で知りたい事は

夏期講習会も後半戦に突入します。 そろそろ疲れのたまって来た頃ですが、どのくらい頑張れば褒められるのか分かって来て知識習得のペースが上がって来る生徒もたくさんいます。 「頑張る」ということが見えた生徒は強いです。 顔つきが変わります。 私はよ…

首都圏模試も難化?その4 希望すること

今回(2023年7月)の算数を題材に、こう変えて欲しいという事を書きます。 変えて欲しい事を書くためには、現状の構成のどこが駄目なのかを書くことになります。 これは非難が目的ではなく、生徒たちにより良い模試を提供したいからだとご理解頂けると幸いで…

首都圏模試も難化?その3 難化の考察

首都圏模試の算数が難化しているという話の第3弾です。 昨日の記事は、この時期の生徒の状況をデータで考える話でした。 今後の首都圏模試に希望することを書いて一区切りにする予定だったのですが、そもそも模試やテキストはなぜ難化したのか、考えてみま…

首都圏模試も難化?その2生徒の現状

首都圏模試センターの合判模試が以前の出題と比べて難化している(特に算数が)という話の続きです。 6年生の7月の時点で算数の解き方をどのくらい習得しているか、来年2月の入試本番までにどのようなロードマップで対応して行くか、判断するためのデータ…

首都圏模試も難化?その1

四谷と栄光の中学受験テキストの改訂が今年度で完了しました。 それと先行する形で昨年の四谷大塚の合不合判定テストには難度に大きなブレがありました。 今日の記事は首都圏模試センターの模試に関する話です。 首都圏模試センターの合判模試は、特に算数が…

山高きが故に貴からず

中学受験における偏差値って何なのか、簡単に説明できますか。 その偏差値の値が高い学校って、他の学校とどこが違うのでしょうか。 志望校のイメージを固めるためにも考えてみる価値は有ると思います。

7月の模試の留意事項

7月の模擬試験での留意事項です。 詳しい話は過去記事で書きましたので、今日は要点のみです。 キーワードは「自分の立ち位置を知る」だと考えます。

4月の模試の留意事項

はてなブログの解析ページを見ると、合不合判定テストの点数と偏差値の対比データをまとめた記事へのアクセスが急激に増えていました。 季節を感じます。 今日の記事では4月の模擬試験について書いた記事をまとめました。

新ルルAゴールドDXアルファ

このあいだ薬屋に行ったら、「新ルルAゴールドDXアルファ」という風邪薬が棚にありました。 「ルル」とか「ルル・エース」とかの名前は記憶にありましたけれど、「しん・ルル・エース・ゴールド・デラックス・アルファ」! いつのまにかすごいことになってま…

合否連絡を今すぐに

2月3日は合格発表の集中日です。 合格・不合格がわかったら、すぐに先生に連絡しましょう。 すばやい連絡によって中学受験そのものの成果が大きく変わる生徒が毎年います。

難関校理科2023年の感想その1

今年の首都圏の中学受験も2月2日が終了し、出題内容を見られる学校が増えて来ました。 御三家を含むいわゆる難関校の出題内容についての感想第1弾です。

受験期間中の注意事項

2月1日からの受験期間中に注意すべき事項について、以前の記事を手直しして再掲載します。 記事の内容は、筆記用具、受験直後の声掛け、解き直し厳禁、受験終了後の留意事項、塾への合否連絡などです。

あと100日、志望校の話

来年の2月まで100日を切りました。 模試の偏差値や合格可能性の判定結果を見て一喜一憂する日々が続いていると思います。 今日は、第一志望校がゆらぐと悪影響が出る、という話です。

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