学習法と指導法
予習シリーズ小5上の第4回は天体を扱う単元です。 たくさんの恒星や星座の名前が登場しますが、どこまで暗記すれば良いか分からず困ってはいませんか? 今日は恒星や星座について、絶対必須の暗記範囲について書きます。
2月1日からの受験期間中に注意すべき事項について、以前の記事を手直しして再掲載します。 記事の内容は、筆記用具、受験直後の声掛け、解き直し厳禁、受験終了後の留意事項、塾への合否連絡などです。
勉強の際に音読を活用していますか? 上手に活用する事で、単純に黙読をするよりも効率良く暗記ができます。 音読の効用はそれだけでなく、 テスト中の読み落とし防止にも役立てることができると考えます。
予習シリーズのカリキュラム前倒しと難化について「Smile 中学受験」さんが記事を公開されました。 なるほど!と感じる点がたくさん有りました。 インスパイアされて今日の記事を書きました。
今回は2023年度受験の現6年生には影響の無い話です。 昨年(2021年度)の新4年生分から四谷大塚の予習シリーズが全面改訂されました。 今年度の5年生の下巻が出たら記事を書こうと考えていたのですが、夏期講習会にも大規模な変更が入ることがわかり、とり…
『日本一わかりやすい歴史の授業』という参考書があります。 何年か前に社会の先生に薦められて、機会があったら読もうと思っていました。 先日、古本屋を歩いていたら見かけたので入手しました。 この本、なかなか良いです。
講師側からの受験ブログを読んでいると、「かならず分からせます」とか「解き方の丸暗記は駄目です」とか、断定口調で言い切っているものがけっこう有ります。 それらの意見は、ある視点からは正しく、ある視点からは正しくないと思います。 今日は、そんな…
生徒が天体の単元に苦手意識を持つ理由のひとつが、「空を見上げる視点」と「宇宙から地球を見おろす視点」を行ったり来たりして考えなければいけない事です。 これはつまり、空の様子を主観的に見上げる天動説的な把握と、その自分の姿を客観的に宇宙から見…
日食が左右どちらから欠けるか、日食の欠け方と月食の欠け方の違いがさっと説明できますか? 中堅校以上なら、中学入試の理科で普通に出題されます。 今日は、地表から見た太陽と月の動きを理解することで、両者の欠け方を学びます。
ブログで「売買損益と割合に関して、わからないところがわからない」という記事を見かけましたので、これまでに書いた関連エントリーをまとめてみました。
先週の「チコちゃんに叱られる」で「惑星はなぜ「惑う星」と書く?」という題材がでました。 天体に関連した入試問題に関しては何度か記事を書いて来ましたが、この機会に惑星の動きを掘り下げてみることにしました。 中学入試では難関校で出題されるレベル…
Sapix小6算数の611-08「小数・分数」では、エジプトの分数とも呼ばれる「単位分数の和」の問題が登場します。 「全ての分数は分子が1の分数の和の形で表すことができる」という事を使った問題です。 これの解き方は、分母が積、分子が和になるような2数を…
今回(2022年4月10日実施)の四谷大塚合不合判定テストの算数は、難易度の設定がなんか変だと感じました。
平面図形の問題で、面積を尋ねられたら「直角」をさがしましょう。 もし直角が見当たらなければ、直角になる場所をさがしましょう。 底辺と高さは、かならず直角に交わりますから。
塾から出された宿題が終わらない!というのは多くのご家庭で共通する悩みです。 この悩みを解決するためには「そもそも宿題って何?」という基本を確認しましょう。 宿題はテストではありません。 宿題は学習すべき知識を見つけるための道具です。
「立方体の切断」に関する記事へのアクセス数が増えています。 このアクセス数の増加を見ると、受験学年の本格的な始動を感じます。 今日は立方体の切断の教材を、とても簡単に自作できるという話です。
NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』、金曜日の放送で「毎朝欠かさずに英語学習のラジオ放送を聞き続けられたのは、子供の頃にお父さんが作ってくれたラジオ体操のスタンプカードが励ましてくれたから」というエピソードがありました。 子どもの頃にモチ…
本田翼 “理想の彼氏” は「1人で生活できる人。排水溝とか掃除しなきゃ」 という記事が話題になっていました。 中学受験うんぬんと言う以前に、子供に家事の手伝いをさせることは大切だと思います。
算数の<立体図形>単元で円錐(円すい)が苦手な場合の処方箋です。 「円すい嫌い。わからない。」と言っていた生徒が、色紙をハサミで切って作った模型を見るだけで、苦手意識を解消できた姿を何度も見ています。 具体的な寸法を示しますので、試してみて…
カーリング日本代表が銀メダル。 サード吉田知那美さんの準決勝後の発言を聞いて感じたことを書きます。
2月は学習塾にとっては新年度がスタートする月です。 現在5年生の生徒にとっては勝負の一年が始まりました。 本人の頑張りを最善の形で応援するために家族は何をできるかという話題で、今日は照明の話です。
図形が苦手だと言う生徒に扇形をフリーハンドで書かせてみると、多くの場合まともに書くことができません。 今日は自分で図を書くことの目的と、上手に書くためのコツを説明します。
2月1日の受験まであと10日になりました。 私のブログでこれまでに書いた、寸前期の確認に使える記事をまとめました。
浮力の問題が苦手という生徒への対応方法です。 そういう子に「密度」とは何かという質問をすると、相当数の子が即答できません。 はじめに「密度とは何か」をしっかり確認しておくと浮力への苦手感が無くなる場合が多いです。
陽樹と陰樹に対して、中学受験の参考書でどんな扱いをしているか調べてみました。 調べてみたのは四科のまとめ、マスターテキスト知識編、論述でおぼえる最強の理科、コアプラスの4冊です。 それぞれの参考書の上手な使い方も提案します。
植物をどこまで暗記するか、受験生にとって頭の痛い課題だと思います。 2月の受験寸前のこの時期に再確認すべき絶対必須の陽樹は「クヌギ」と「コナラ」のふたつ、絶対必須の陰樹は「シイ」と「カシ」のふたつです。
夏の大三角の3個の恒星は、必ず「デネブ、ベガ、アルタイル」の順番で覚えてください。 その理由は夜空に見える時間の違いです。
試験の監督をしていて教室の巡回中に気付いた。 国語の記述問題で、時間配分のへたな生徒の多くが、半分くらいまで書いた記述問題を何度も消しながら答案を作成している。 よく見ると、机の上には消しカスの山。 こんな受験生が教室の中に一人や二人は必ず居…
苦手な生徒の多い、水槽におもりを入れた時の水の深さに関する問題の解説です。 一つの問題を、アルキメデスの原理を使う解き方と、水面の面積や底面の面積の反比例を使う解き方の両方で解説します。
水槽におもりを入れた時の水の深さに関する問題は、苦手な生徒の多い問題です。 と言うか、ウン10年前、私自身が中学受験の勉強をしている時に、苦手なジャンルのひとつでした。 今回はこれへの対策方法をまとめてみます。