駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

鏡の傾け問題は法線に注目

光の反射で、鏡を回転させた時の角度の問題を苦手にする生徒は多いです。 この問題を解くポイントは、鏡に直角な線(法線)を書き込む事です。 例題としてラ・サール中学2019年の問題を取り上げました。

Sapix算数の単元リスト

Sapix授業の算数に関して小5と小6で登場する単元のリストを、声の教育社の中学入試過去問集での分類に準拠して作ってみました。 大分類レベルでの対応表を公開します。

Sapixの教材管理:山根式袋ファイル

受験を終えた生徒様から頂いたSapixの教材が大箱でいくつも手元に有ります。 Sapixプリント教材の整理方法については何度か記事にして来ましたが、今日は自分が使っている『山根式袋ファイル』についてご紹介します。

遠隔授業用の格安書画カメラ

ここしばらく忙しくしていてブログの更新が、とどこおりました。 忙しさの原因は、某塾のプリント教材の整理、携帯電話の機種変更、リモート授業の仕組み強化、などでした。 今日はリモート授業の仕組み強化の方法として、書画カメラの話です。 生徒様の自宅…

科学知識と工学的な技能

昨日、CanonのインクジェットプリンタをB200エラーから脱出させた話を書きました。 試行錯誤で解決して「しまった」ので、根本的な原因は判りません。 しかし、その試行錯誤は色々と考えさせてくれるネタをくれました。

CanonプリンタのB200エラーからの復旧

CanonのA3インクジェットプリンタを、有名な「B200エラー」から復旧させる事が出来たので、その経緯を書きます。 B200エラーというのは、これが出たらユーザは何も出来ない、電源コードを抜いて修理に出すしかない、致命的なエラー・・・と、されています。

4月の模試に向けた留意事項

はてなブログのアクセス分析を見ていたら、四谷合判の「点数・偏差値対比表」を載せたページへのアクセスが急増していました。 4月の模試は受験学年に突入する実感の湧く最初のイベントです。 保護者様の検索がアクセス数の増加に現れてると思います。 そこ…

国語で「学ぶ」こと:知識と倫理の土台

私は中学受験の算数と理科を専門に教えています。 国語や社会について個人的な趣味として入試問題や解説書を読んでいるなかで、国語で「学ぶ」ことに関して感じて来たことを書きました。

整理表を使って解くということ

前回の記事で「整理表を書いて解く」というのは、漫然と「表にして解きなさい」と指示して解かせることではないと書きました。 当然、じゃどうすれば良いの?という質問が出るはずです。 という訳で、続編です。

文章題が苦手な生徒への処方箋

算数の文章題、それもちょっと長い問題文になると解けない、とか、理科の知識単元は出来るのに計算単元になると解けない、という悩みへの処方箋です。

Sapixの教材管理:封筒の寸法

Sapixの教材管理は悩みの種のようで、私のブログでも関連記事へのアクセスが常に多いテーマです。 整理に手間がかかる理由として、メイン教材がB4というちょっと大きめのサイズであることも影響しています。 そこで、紙や封筒の寸法をまとめてました。

星座早見を学ぶコツ

星座早見は苦手意識を持つ生徒がけっこういますが、その原因が「何を覚えれば良いのか分からない」ということが多いです。 何を覚えれば良いか、ポイントを書きます。

光の屈折と言えば、虹ですよね

凸レンズについての問題は中学入試で頻出ですが、身近に見られる光の屈折と言えば虹かなぁ。 虹ですよね。 虹です! と言う訳で、中学入試で出題された虹の話です。

凸レンズの屈折・作図の書き順

凸レンズによる光の屈折に関する問題は、図を漫然と書き写しただけの生徒と、書き順を含めて書き方をしっかり覚えた生徒では、得点力に格段の差が出ます。

像ができるのではない、ピントが合うのだ

凸レンズに代表される光の屈折は苦手に感じる生徒の多い単元です。 なぜ苦手に感じるのか、苦手を克服するにはどのような対策があるのか、考えてみました。 ひとつだけ【作図の書き順】を覚え、ひとつだけ【視点を変えて考える】、それだけで苦手感を克服で…

理科で「学ぶ」こと:物理的安全

理科の入試問題で出題頻度が高いのは「安全を守ること」に関する問いかけです。 実験方法に関する設問は言わずもがな、地震や台風に関する出題なども頻出ですね。 そういった物理的安全に関する学びだけでなく、昨日の記事で書いたような社会的安全に関する…

テロール教授の怪しい授業、「学ぶ」とは何を?

私は中学受験の算数と理科を子供たちに教えています。 何を目的として教えているかと問われれば、それはもちろん「合格を勝ち取らせること」ですが・・・

人が犬を噛んだら記事になる・・・けれど

「嘘とは何か」という話です。 嘘を理解すると、他人に騙されなくなるだけではなく、受験でも出題者のするいぢわるに強くなります。 たぶん。

ミスを減らすためには:分数と除算

算数の上位生は例外なく分数の処理がみごとです。 除算、つまり割り算と分数についての提言と、分数についてこれまで書いてきた内容を整理してみました。

英語とタイピングの学習法

中学生になって勉強をしっかりやらねばならないのは、新しく加わる英語と数学ですね。 今日は、英語の学習とタッチタイピングの練習を同時にやる方法の提案です。

ヒマワリのタネは果実

中学入試の理科で、生物分野、特に植物に関してどこまで覚えなければいけないかというのは難しい問題です。 「種子とは何か?」に関しておもしろい問題があったので、紹介します。

いぢわるとか言う前に:算数編

入試問題で受験生の平均点を下げるための工夫について記事の続編です。 今度は、生徒側がどんな工夫をすれば良いか、という視点で書いてみました。

文書のデジタル化:リムーバー

忙しいです。 受験を終了した教え子からお礼にもらった「ホチキスどめの教材」が段ボール箱に3箱。 以前に頂戴してまだ未処理の分を合わせると、5箱ちかくになってしまいました。 と言う訳で、小ネタ。 ステープラー(商品名:ホッチキス)の針を外すリム…

文書のデジタル化:まとめとOneDriveのスキャン機能

スマートフォンやタブレットを使った文書のデジタル化(PDF作成)についてはアプリのCamScannerを使った方法などを紹介して来ました。 今日はこれまでの記事のまとめと、マイクロソフトのOneDriveの紹介です。

出題者のするいぢわる:算数編

入試問題は基本的に満点の7割くらいが平均点になるように設計されます。 当然、人気の高い学校は、問題が易しすぎると皆が満点を取ってしまいますから、何らかの方法で点数を取れなくする「いぢわる」をしなければなりません。 今日は出題者がどんないぢわ…

円の登場する平面図形

円や扇形の登場する問題が苦手な生徒には共通点があります。 今日は、そんな苦手を克服するためのコツの話です。

ミスを減らすためには:サマリー版

一昨日から「ミスを減らすためには」のページへのアクセスが急増しましたので、ミスを減らす工夫として書いて来たことを整理してみました。

チョコレートに関する入試問題:解説編

昨日の渋谷教育学園渋谷 2012年のチョコレートに関する問題の解答と解説(と脱線話)です。 四谷大塚さんの過去問データベースに公開された解答と、けっこう食い違いました。

チョコレートに関する入試問題

2月後半は受験指導をした先生の太る季節です。 普段は食べられない高級なお菓子を食べるチャンスではありますが、受験終了までほったらかしだった自転車を整備して、基礎代謝を上げなければヤバイ・・・ という訳で、チョコレートに関連した入試問題です。 …

この受験の中で合格を取らせてあげて欲しい

2月の中学入試も山場の2月3日を迎えました。 今年度はコロナ禍の影響で志望者数(つまり合格倍率)に大きな影響が出ています。 倍率が上がってしまった学校を軸に受験計画を組んで、合格が勝ち取れていないケースが出て来ています。 そのような場合に、で…

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