8月9日19時57分 震源は神奈川県西部 深さ10Km
マグニチュード5.7
これ、首都圏に住み、地学を学んだ者としては昨日の日向灘のM7.1 よりも背筋がザワザワする地震です。 震源が小田原直下に近いので。
地震としては昨日(8月8日16時43分)の日向灘の方がずっと大きいです。
マグニチュードから言って、解放されたエネルギーの大きさは数百倍でした。
また、南海トラフの西の端が剥がれたという「怖い」地震でも有りました。
ですが、
私にとっては今日の地震の方が「怖い」です。
理由は、震源の場所が小田原市に近いこと。
日本人は世界的に珍しいほど日記好きな民族です。
地震に関しても膨大な記録が残されています。
その記録において、江戸や東京が甚大な被害を受けた地震の前に小田原直下型が起きていたケースがとても多いのです。
という訳で、
我が家の警戒レベルを一段階上げることにしました。
もちろん、これまでも一通りの地震対策はして来ました。
それらを一通り見直し、全般的に強化します。
たとえば、
・これまでの家具の倒れ止めに追加して、木ネジを遠慮なく打ち込んで強化します。
・枕元に靴を常備します。
・家族間の緊急連絡の方法を再確認します。
などなど
たいしたことはしません。
普段から心がけている対策を強化するだけです。
参考:2023-09-01:関東大震災から100年