駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

立方体の切断:合同な立体に三等分

自分で作ることで立方体の切断を学ぶ紙製の模型キット6種類のうち、すこし異色な模型です。 一枚の平面でスパっと切って行くのではなく、すっ、すっと刃を入れて行く切り方になりますが、ある切り方をするとひとつの立方体を完全に合同な形の3個の立体に分…

立方体の切断:正四面体になる切断

昨日に続き、予習シリーズの例題ページに有る求積問題に対応した模型です。 今回も立方体から削ぎ落すように4回の切断をしますが、残る立体は正四面体になります。 そして更に、その正四面体をもう一回、切ったらどのような形になるかという模型も作りまし…

立方体の切断:斜めに4回削ぐ

立方体の切断を作って体験する紙製のキットの中から、複数回の切断をした模型の紹介です。 この模型を手に取って眺めれば、四谷大塚の予習シリーズにある必修例題の別解が容易に見つかります。

立方体の切断:基本設計

立方体の切断を体験の中から学ぶための紙製の模型6種類について、考え方などのポイントを最初に書きます。 基本としたのは「自分の手で組み立てる」「へぇっていう驚きを与える」「無駄な時間を使わせない」という3点です。

立方体の切断:市販の教材

立方体の切断に関して市販の教材にどのような物が有るのか、まとめてみました。 登場するのは、『受験脳をつくる 立方体の切断の攻略』、『ザ・キューブ』、『究極の立体切断』、『fusion360というCADソフト』です。

立方体の切断:組み立て模型

この数日、ブログの更新をさぼって紙製の組み立て模型をリファインしていました。 立方体の切断を体験で学ぶための教材です。 これまで自分の指導用に使っていた紙製の模型の展開図を「のりしろ」や全体的な寸法などを改造して、誰にでも作れるようにしたも…

文書のデジタル化:EPSON PXM5041Fを買った。三千円で

受験生の居るご家庭で一度は購入を検討するであろうA3複合機を買いました。 ジャンク品を三千円で。 さて、その顛末は?

Sapixが算数に少人数・双方向授業を実現するには

大手学習塾は、その多くが双方向Web授業の準備を全力で進めていると思います。 特にサピックスの算数は「授業当日に教材を配布し、対面授業で解く楽しさを体験させ、多量の反復演習で身に付けさせる」という流れが損なわれており、導入が強く求められていま…

サイボウズの話、複数台の活用例リンク

Zoomがらみの記事で「cybozu.com」からのアクセスが有って、すごく懐かしかったのでグループウェア創世記の話と、家庭教師の先生方がブログで公開したご自宅の遠隔授業用ハードウェア構成の概要の2つを書きます。

Sapix等の塾のZoom授業:現状と見通し

ゴールデンウィークの前半が終了し、いくつかの大手学習塾で予告されていたZoomによる授業がどのように始まったか、ブログを巡回してみました。 思ったより記事の数は少なかったですがそれらへのリンクとZoom授業に関する私の意見をまとめました。

文字入力の上達方法

はじめに書いておきますが、今回は裏ワザ的な技法の紹介ではありません。 ごくまっとうな練習方法の話です。 って言うか、思い出話や脱線がほとんどになるかも。

合判(第1回) 理科:気体の発生を解く技

四谷大塚の合不合判定テスト第1回の理科、大問3の問6は男子でも正答率がひとけたの問題でした。 でも、実は表にして整理すれば難しい問題ではないのです。

在宅時代の学力診断はどうなる?その3(完)

一連の記事の3回目です。 今回で「在宅時代の学力診断の形」の予想までたどり着く予定です。

在宅時代の学力診断はどうなる?その2

受験生全員が一か所に集まり「ペーパーテストの点数だけで合不合が決まる」のが大勢だった中学受験、それが出来なくなるかも知れない時代にどうやって将来の逸材を選出するのか、まずは未来を予測する前に現在進行中の受験改革の内容を見直してみます。

在宅時代の学力診断はどうなる?その1

「STAY HOME」 感染拡大を防ぐための外出自粛が続いています。 それにより模擬試験や学力診断テストの中止や延期が相次いでいます。 来年の入学試験は? 在宅の時代に入学試験はどうなるのか、考えてみる価値の有るテーマだと思います。

合判(第1回) 理科の電気回路を解く技

四谷大塚の合不合判定テスト第1回の理科、大問4の豆電球回路の問題は、ふたつの技を使えば簡単に解けます。

立方体の切断と傾けた水槽

苦手な生徒の多い立体図形。 その中でも立方体の切断に関しては数千円もする切断模型が売られていますが、税込み110円の出費で同等の確認ができます。

生徒向け:Zoomの最小機材

SapixがZoomを使った双方向Web授業を5月7日からスタートするという事で、何を準備すれば良いか話題になっていますが、Windows機を買った方が良いとか、高速回線が望ましいとか、ヘッドセットが必須といった意見が見受けられます。 これらは授業を受けるだけ…

立体図形:ここまでのまとめ

立体図形の問題は苦手な生徒が多い(特に女子)単元です。 そして苦手が多い割には中学入試での頻出単元でもあります。

偏差値で何を知るか

今年の四谷大塚の合不合判定テストが変則実施になったことを受けて、点数と偏差値の対応表が過去と比べてどうであるか、かなりの手間をかけて対応表にして、昨日の記事として公開しました。 なぜそのようなことをしたかと言えば、せっかくの模擬試験、来年の…

四谷合判 点数と偏差値の対比表

四谷大塚の合不合判定テスト第一回の過去データを調査して、各科目で目標の偏差値に対して何点取れば良いかという、おおまかな表を作成しました。 2020/4/24 00:12 今年のデータを追加して更新しました。 2021/12/10 22:22 第六回のデータを記事にしました。

先生向け:Zoom自習室の設定例

Zoomを使ってWeb自習室を運用した場合の設定例を紹介します。 各生徒の学習状況を画面から確認するだけではなく、特定の一人とだけ会話をしたり、集中力を途切らせないように画面へ字幕を出すことで指示するのも可能です。 先生の使う端末として最低で2台以…

先生向け:Zoom集団授業:複数台の活用例

Zoomで複数台の端末を先生が使って集団授業を実施する実例として、私が自宅に構築した環境を紹介します。 運用管理用、教材の提示用、生徒から見た画面のチェック用など、複数台を並べて運用すると授業進行がかなり実際の教室に近づく感じがします。

先生向け:Zoom集団授業:最小構成

Zoomを使った数名規模のWeb授業を提供する方法の第一弾です。 まずは最小構成で何ができるかと、おさえておきたいポイントの紹介です。 さすがに集団授業の先生側だとスマートフォンの小さい画面では運用が難しいと思いますので、授業をする機材の最…

先生向け:Zoom設定の必須項目

タイトルに「先生向け」と付けて、Zoomを使って遠隔授業の準備をするポイントを書きます。 予定しているのは、「タブレットによる最小構成」、「複数台のPCを使った構成」、「Web自習室」の3種類です。 タイトルには「先生向け」と付けますが、生徒側…

先生向け:Zoom設定例紹介の前に

Zoomを使って遠隔授業をする際の設定を紹介して行こうと考えています。

Zoomのセキュリティ:参加者からのチェック項目その1

Web会議システムZoomのセキュリティに関しては色々と言われていますが、事実としてどうなのか、調べています。 完璧を目指していると終わらないので途中報告です。 参加者(生徒)として会議に参加した時に注意すべき点で気付いたことを列挙しました。

Zoomに使えるiPadは?

これから増えて来るであろう遠隔授業に対応するためにタブレットの追加購入を迷っている人も多いかと思います。 昨日、私はiPadの第5世代機(最新機種は第7世代)を中古で買って来ました。 買いに行くにあたって事前にmini、Air、Proなどを含めた歴代iP…

家庭教師は要請対象外:東京都

東京都の特措法施行令第11条に基づく休業要請の一覧表を見ると、家庭教師とオンライン授業は「対象外」です。 これは嬉しいかも。

Zoom:セキュリティ設定の調査をした

Web会議システムZoomで、生徒(参加者)と先生(ホスト)のそれぞれが何をできて、何をできないか、それらの設定の方法を調べて泥沼にはまっていました。 Zoomではセキュリティの設定が問題になりましたけれど、設定の分かりにくさが原因のひとつかも知れま…

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