駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

iPad用のアクセサリとApple Pencilの世代の話

iPad Proと同時に購入したアクセサリの話です。 

ペーパーライクフィルムは問題なく導入できました。 

bluetoothのキーボードは使いこなしでちょっと調査を要しましたが問題なし。 

Apple Pencilは銀座のアップルストアまで出かけるはめになりました。 

 

私が得た教訓を最初に書きます。 
今からアップルペンシルを使う用途で中古のiPadを買う人は、多少の価格差が有っても第二世代のペンシルに対応したiPadを選ぶことをお勧めします。 

 

【ペーパーライクフィルム】

磁石で張り付けるタイプです。
何度でも自由に着脱できます。
磁石の強さは弱すぎず強すぎず、良い具合です。
フィルムの黒い帯の部分でベゼルの上下端に張り付けます。
透明フィルム部分の切り欠きはTouchボタン用。 
今年うわさされてるモデルチェンジで画面側カメラの位置が変わるらしいので、いずれ黒帯部分に切り欠きが追加されるのかな?  

 

bluetoothのキーボード】 

普段Windowsパソコンを使っているのでMac系のキーボードは戸惑います。 
このキーボードはキートップMac系のキーアサインが印刷されてるので助かります。 
電源は単四電池2個ですが、年単位(公称36カ月)使えるようです。 

このキーボード、多機能なのにロジクールのサイトに情報が少なすぎて困りました。 
解説のブログをいくつか読んで、今は快適に使っています。 

 

【アップルペンシル】

今回の経験で分かったこと。 

・アップルペンシルには第一世代と第二世代が有り、まったくの別物です。 
iPad本体とのペアリングも厳密な対応が必須です。 
・第二世代ペンシルの互換製品は、安くて高性能な物が多数あります。 
・第一世代ペンシルの互換製品は、私の調べた範囲で存在しません。 
・第一世代ペンシルの代わりに使えると称するペンはお勧めできません。 

 

というわけでアップルペンシルに関わるドタバタの経緯です。 

iPad Proを買って来た。事前の調査で第一世代ペンシル対応の機種だ。

★娘の使っていた第一世代ペンシルが引き出しの中に有ったはず。 

★本体に刺して、っと、さすがにバッテリー容量がからっぽだ。 

★あれ? ペアリングされない? (抜いたり刺したり、しばらくドタバタ)

★むかしiPad5の時に買った安いペンが有ったはず。(ゴソゴソ)

bluetoothに表示されない、ペアリングもできない、書き込みもできない。

bluetoothをオフにして、ApplePencilの設定も外したら、書けた。 

★でもこれって、ApplePencilの動きじゃないなぁ。 
 画面をタッチするのが「指」から「ペンの形をした何か」になっただけ。 

★アップルペンシルに関する情報を調べてみた。 

★第一世代ペンシルは完全放電すると致命的。 修理に出すしかない。

アップルストアに予約を入れて、ひさしぶりの銀ブラ(古!)だ。 

★状況の確認を含めて20分ちょっとで本体を交換。4800円でした。 

⭐︎問題は解決しました。 
「ApplePencilのみで描画」と「スクリブル」の組み合わせは快適! 

 

以下補足

【ApplePencilの第一世代と第二世代】
実は私が作った一覧表、最初はペンシルの世代に関する記述に抜けが有りました。 
公開した iPad中古購入用の比較表 の一覧表ではしっかり情報を追記してあります。 
iPad本体との接続に継承性がまったく無いというのは「資本主義!」って感じ。 

 

【ApplePencil第二世代の互換品】
Youtubeの動画を見ると第二世代には同等性能の互換品がたくさん有るようです。 
ざっくりした判断基準として「2018年以降用」が第二世代 Pencilの互換品です。 

 

【ApplePencil第一世代の互換品】
第一世代ペンシルの互換品は、私の調べた範囲で存在しません。 
もし良いものが有るならぜひとも教えていただけるとありがたいです。 
第一世代ペンシル対応のiPad「にも」使えると称するペンの共通点はこれ。 
 ・Bluetooth不要
 ・ペアリング不要
 ・スマホタブレットなど全機種に対応
つまりこれは画面をタッチするのが「指」から「ペンの形をした何か」になっただけ? 
実際に4年前に購入したペンをiPad Proで使ってみましたけれど、まるで別物です。 

一応、私がiPad5の時代に買って、今回のドタバタで試してみたペンを貼っておきます。(お勧めしません)

 

【ApplePencilに関するまとめ】
ApplePencilの第一世代は14,880円 
ApplePencilの第二世代は19,880円(無料の刻印サービス付き) 
ApplePencilの第二世代(USB-C)は12,880円

 

私の場合には引き出しに眠っていた正規品を使えたので4800円の出費で済みました。 
ですが、今から第一世代ペンシルの正規品を買うくらいなら少し中古価格が高くても第二世代ペンシルに対応したiPadを買う方が良いと思います。 
第二世代のペンシルに関しては、安くて性能の良い互換品が多数ありますから。 
アップル公式ページの互換性の項目から対応機種を抜き出してみました。 
iPad Proなら2018年の11インチの初代、12.9インチの第3世代以降
iPadAirなら2020年の第4世代以降 
iPadMiniなら2021年の第6世代以降 
無印iPadだと2022年の第10世代がUSB-Cタイプの第二世代ペンシルに対応しています。 

 

iPad Pro購入に関わる話題はこの三連投稿で一区切りです。 

購入とかアクセサリの話を長々と書いて来ましたが、購入の目的は教材の作成です。 

手書き教材の製作に関わるエピソードが出てきたら、改めて記事にします。 

 



 

 

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