2021年は5月26日と11月19日の2回も月食が有りました。 当然、どの学習塾でも時事問題として知識の再確認をしていますから、解答力を上げておくのが合格を勝ち取るためには必須だと思います。
昨年の月食の特徴を振り返ってみましょう。
5月26日:スーパームーン、皆既月食、天候の悪い地域では見られなかった
11月19日:皆既月食に近い部分月食、月出帯食(げつしゅつたいしょく)、「深く」て「長い」月食だった
【これらの特徴から予想される出題例】
1)スーパームーンとは何か。
2)スーパームーンからの派生で皆既日食・金環日食の起きる理由。
3)皆既月食でも薄暗く赤黒く見える理由。
4)月食と日食の観測が可能な地点の差とその原因。
5)なぜ満月のたびに月食が起きないか。
6)欠けて行く途中の月の形の順番並び替え。
7)月の作る影に本影と半影のできる理由。
8)月と地球の半径の比。
9)地球の直径と地球が作る影の大きさの関係。
月食の欠け方については、こんな記事を書きました。
この時には、2013年の攻玉社の入試問題を使って、日食の欠け方が時間と共にどのように変化するのかという問題まで解けるようになるための学習法を紹介しました。
上に挙げた9個の想定問題も、いくつかは解説を書いています。
残っている物についても解説を書きたいのですが・・・時間が無い。
もし希望者が居られるようでしたら、少人数で2時間くらいの授業形式で解説してしまうのも良いかも?
この時期なので私も平日の午前中か昼過ぎの時間帯しか対応できないのですが、以下の内容で2人以上の希望者が居られるようでしたら、やります。
内容:月食と日食の欠け方までの問題を解く方法の解説
連絡:《受け付けは終了しました》
想定:受験寸前の6年生ですが、現5年生の上位生もOK。
画像は、国立天文台のサイトから