東京と神奈川の小6があと二週間で受験の本番を迎えるこの季節は、過去問の問題集の古本を安く買える時期でもあります。 なぜって? 2月下旬以降の大量入荷にそなえて在庫処分をする店舗があるからです。
小5のお子様を持つ保護者様は学習塾の新学年が始まる2月が近付いてきて、志望校の選定が課題として浮き上がって来る頃と思います。 私にも「この学校の入試問題は、うちの子の得手不得手と合っているでしょうか。」という質問がたくさん来ます。
保護者様の質問に出来るだけ「即座に」かつ「確実に」お答えするためもあって、私はタブレットに過去問題集をPDF化したものを取り込んで見られるようにしています。
komazawajuku.hatenablog.com(この記事では取り込んだ数を100校を超えたと書いていますが、既に120冊を超えました。)
デジタル化の取り込みにつかう問題集は、教え子が卒業後に「ありがとうございました。」と持って来てくれる物も多いですが、足りない分は古本屋で買って来ます。
【価格の目安】
最新年度版は定価の半額を中心にしてプラスマイナス1割
古い年度や若干の書き込みの有るものが500円前後
明確な瑕疵のあるものが108円か200円
古本の上手な買い方を書いたのが、次の記事です。
komazawajuku.hatenablog.comこの記事では値下がりする時期を「2月の第2週から月末までぐらいの期間」と書いたのですが、そろそろ値下げしている店舗がありましてので、今日の記事を書きました。
最新版の過去問題集(平成30年度入試用)が入荷して来ると価格がドンと跳ね上がりますので、候補として迷っている学校や、「おさえ校」として受ける可能性がある学校の分は今の時期に買っておくことをお勧めします。
旧い年度の問題集で困るのは以下のような場合で、それ以外では十分に参考になります。
最近、共学化した。
最近、大学との提携が発表された。
最近、校名が変わった、校舎が綺麗になった、制服が可愛くなった、など。
【重要なご注意】
過去問題集を買った場合、隠してください、お子様にはまだ見せないでください。
その理由を書いたのが、これです。
今日は過去の記事へのリンクだらけですみません。 言いたいことは本文の中にすべて書きましたので、詳しいことを知りたい場合だけリンクをたどって頂ければ大丈夫です。
もうひとつ。 古本を買う話ばかり書きましたが、出題傾向の動向や時事関連の問題は最新版での確認が欠かせません。 夏ごろに本命校が決まってきたら、その分は書店で購入することをお勧めします。