昨日の記事の続きです。
予習シリーズを自分に合ったレベルで勉強する具体的な方法を解説します。
これまでに書いた関連記事へのリンクも載せました。
学習塾のテキストは難化しすぎる傾向が有ります。
詳しすぎるテキストから必要な知識だけを抽出するポイントは「宿題の活用」です。
下記のような手順を提案します。
1:最初の学習では知識を覚えようとしない。
2:テキストのどこにどのような記述が有るか、ぼんやりと把握する。
(授業での対応は通っている塾が予習型か復習型かで異なる。)
3:宿題の丸付けに付属の解答解説を使わない。
4:丸付けには予習シリーズの本体を使う。
5:設問の答えを予習シリーズの中から探し、そこに下線を引く。
失点した設問には特別なマークを付けておく。
宿題で問われた知識を予習シリーズにマークしていくのは手間がかかります。
しかし、それにより多くのメリットを得られます。
☆ 自分に適合したレベルの知識だけを抽出できる。
☆ ページ全体のイメージ記憶を活用できる。
(たしかあのページの下の方に書いてあった・・・からの思い出し)
☆ まわりに書かれた知識やグラフなども自然に視野に入って来る。
3項目目のメリットは重要だと思います。
私が電子辞書よりも紙の辞書が好きな理由です。
私がamazonnよりも街の本屋が好きな理由です。
並べ方がぐちゃぐちゃなブックオフを意外に楽しめる理由です。
フリー素材 from かわいいフリー素材集 いらすとや
これまでに書いた記事から今日の話題に関連した物へのリンクです。
深く掘り下げて書いているのですが、長くて読みづらいです。
関連記事
2023-02-20 理科の勉強方法:予習シリーズ小5上第4回「天体」
2023-02-21 理科の勉強方法:復習型の塾と予習型の塾
2018-05-04 上手な記憶法:情報の冗長化