駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

今年の2月入試も雪?

2月2日(日曜)までの10日間天気予報が出て来ました。 げっ、2月1日と2日に雪の可能性あり、そして2月はじめに大寒波、うぅぅ、今年も寒い思いをすることになりそうです。

 

昨年は2月2日に雪が降り往生しました。 漫画「2月の勝者」に入試応援の先生が頭に雪をのせて立っているシーンが有りましたが、私も田園調布学園中等部の校門前で傘をささずに立ってました。 ただ、あそこは校門の左10mくらいの所に校庭から大きな樹が枝を伸ばしていて天然のひさしになっていることを知っていましたので、私は早々にそこを確保していましたけど。

 

悪天候時の入試応援という観点では、広尾学園が建物内のロビーに入らせてもらえるので嬉しいです。 学校の前の歩道が狭いので外に並ばれたら大変な混雑になってしまうという理由もあるのでしょうけれど。 頌栄女子の校門前のように。

 

東京女学館では立つ場所そのものは校門から建物入り口の間の屋外ですが、応援の列の後ろに石油ストーブをいくつか置いてくれていました。 正直なところ脇に行って手を暖めることが出来るくらいの効果ですが、その心配りが嬉しかったです。 

 

寒さに対する心配りの面では都立桜修館で少し驚いた。 受験生に建物の外で列を作らせてから中に誘導しているのを見ました。 2月3日の冷え込んだ朝にそれは無いだろう、って思った。 ここは校門前の応援もちょっとアレです。 学校側の責任ではないのですが、白い防寒コートを着た某塾の軍団が、やたら多人数で統制無く歩道を占拠し、しかも生徒との話す時間がやたら長い。 学校の職員も何度か外に出て来て注意をしていましたが、聞きやしない。 結果、受験生やつきそいの保護者が人ごみを掻き分けて歩くというありさま。 以上は数年前に見た風景なので今は良くなっていると信じたいのですが、学力とか言う前に人としてお手本を見せろと言いたいです。

 

降雪の可能性があるとすると交通機関の乱れも怖いですね。 大手塾のやとわれ講師として先生を始めたころ、保護者様に無線タクシーの電話番号を教えて先輩講師から厳しく注意されたことがあります。 「タクシーなんか使わせちゃ絶対に駄目! 交通機関に遅れが出たならそのまま乗ってしっかり遅れた方が正解。」って。 

 

2月初旬に雪が降るかどうかは気圧配置に影響されるでしょうけれど、強い寒波が来るのは避けられなさそうです。 靴の中敷とミニサイズのホカロンを買っておかねば。

 

2019/01/25追記:

今週の初めまで2月上旬は暖かくなると言われていたのが一転して「厳しい冬将軍」レベルになったのは偏西風のS字形の蛇行が東西方向にずれたため。 暖気の食い込む沖縄は暖かくなり、寒気に包まれる九州から北海道まではひどく寒くなる。 で、寒暖の境界になる東シナ海で低気圧が発生して、それが発達しながら東へ進むと・・・南岸低気圧となり、関東南部も降雪かも。

って森さんが言ってた。

 

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