駒澤塾:中学受験の算数・理科

中学受験の算数・理科を中心に書いて行きます。駒澤が旧字体なのは検索をしやすくするためです。

保護者には4日以降の入り口風景を見学して欲しい

2月の入試も今日から後半戦に突入します。 来年度以降にお子様の受験を考えている保護者の皆様は、ぜひ2月4日や2月5日の入試会場の入り口風景を見学してください。 そこで会場に入って行く受験生の顔を見てください。 ご自身のお子様の幸せな受験を設計するために。 

 

今年は2月の受験が土日からはじまりましたので、どの学校にも校門前にたくさんの親子が見学に来ていました。 キラキラした眼をして、ときどき顔を寄せて「来年はおまえがここに居るんだよ。」などと小声で話しながら。 この見学は私も大賛成です。 入試当日の様子を見ることはモチベーションの醸成に大きな効果があります。

 

そういったポジティブな見学とは別に、保護者様だけで2月4日や2月5日の入試会場の入り口風景を見学して欲しいと思っています。 見学する学校はどこでも良いです。 偏差値ランキングも、付属系・進学系などの分類も関係ありません。 学校のWebサイトで入試要項のページを見て集合時間がわかったら、それの30分前が入場のピークになりますから、その頃の数分間、ご自宅あるいは職場の近くで行きやすい場所にある学校で良いです。 見ていただきたいのは2月4日、2月5日に会場に入って行く受験生の表情ですから。 

 

 

受験の後半期、受験生の明暗は大きく分かれています。

『本命校の合格を確保済みで「ごほうび受験」としてスキップしながら入って行く子』

『ここまで一つも合格を取れてなく顔面蒼白で入って行く子』

それらを両極端として、唇をきゅっと引き締めた「受験生の顔」をした子の割合が最も多いのですが、これから受験を考えている保護者様には顔面蒼白な子の表情をしっかりと目に焼き付けておいて頂きたいのです。 

来年、ご自身のお子様が同じ表情になった時にどんな言葉をかけるか想像しながら。

 

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