『二月の勝者』の登場人物を単行本の第11巻までの情報で整理しました。 Ａ（アドバンス）クラスの面々です。 生徒と保護者の顔、および単行本の巻の数字つきで各自のエピソードを一覧にしました。 つまり、思いっきりネタバレですのでご注意を。
前回のまとめ記事は 2020-02-11 でしたが、今回は第１１巻までの分を加えました。
他のクラスについての記事
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Ａクラスに関しては、名前と顔の判っている生徒全員に対して、母親と父親の両方の顔が見つかりました。
これは作品として見るとちょっと興味を引く設定ですが、保護者会や面談に父親も来る現実的な割合として見ると、いささか父親の関与率が高くないかな？
Ａ：中位クラス
【大友 真千音】
第３巻で登場 ツインテール娘
偏差値52 餌に食いつきΩを狙う「まちね」さん
第５巻 父は秀樹(47) 保護者会で夏の旅行計画の事例に「ぎくり」
第７巻 生徒面談 渋谷模試50
本人は共学で青春したいのに「パパのドリーム」で
立聖女学院、香梅女学校、馬武立学園を書かれ、ムカつく。
第８巻 香梅と成明の併願には58要と言われ、父親は達成計画を要求
黒木は提示、本音は併願の見直し期待
第11巻 出願用の撮影を写真館でする話。母親の名は真理と判明。
【加藤 匠】
第１巻 鉄道研究会ネタでモチベ・アップ
第２巻 偏差値40からのＫ玉社(58)、Ｔ輪(56)志望
第３巻 ６月の偏差値が45→50
第５巻 自習室の利用が断トツ一位 母は涼香(41)
母は息子を「鉄っちゃん」扱い 合宿が心配
合宿はＫクラスだが、実は国語以外Ωだった
合宿の漢字テストで成績優秀表彰
第６巻 合宿から帰宅し、家で表彰を褒められて喜ぶ
９月の偏差値順調に向上 49.1→50.0→55.1
第７巻 文化祭の鉄道研究会での姿を上杉海斗に目撃される
第８巻 保護者面談で母：涼香(41)は東央(60)熱望に不安
橘は2月1日午後に交栄学園の特待生二科(51)を提案
連続受験の10点の加点も念頭に後半に強気の計画も提案
立聖埼玉(57)、修学館(54)、鷹縄(53)、城聖(59)、
千駄ヶ谷(53)、帝都大附(58)
母親は名門校の校名を見て、あきらめなかった喜びの涙
第９巻 11月保護者会中にコンビニでのコピーを回想
第10巻 メリハリつけて勉強してからお風呂で動画
模試成績表に東央(桐蔭)の校名（判定は見えない）
第11巻 証明写真は本番と同じメガネで
第11巻 母親と本屋に園学院の過去問を探しに行き
今川理衣紗と遭遇
黒木から言われたと海上中学も買おうとするが母は信ぜず
第11巻 黒木からコピーをもらった海上過去問で47点、43点、52点
11月の模試で４科57.6 東央も千駄ヶ谷学園も園学院も80%のA判定
【三浦 佑星】
第１巻 小６から入塾 偏差値40
サッカー少年 平凡こそ受験と、リフティングのエピソード
第２巻 2月偏差値40 Ｒクラス 志望校未定
第３巻 志望校 卵学院久我山 偏差値47→52
ＲクラスからＡクラスにクラスＵｐ
第５巻 ７月の模試 帝都で52 渋谷大崎で43
園学院(50)に偏差値8不足し40%判定
併願候補は 輝星、日照大第三、都立三方、多田大目白
母は一葉(47) 合宿参加は当該期間の授業が無いからが理由
Ω選抜テストはあえて辞退
第６巻 渋谷大崎模試（会場：園学院）手ごたえあるも
偏差値が0.6降下 51.5→52.6→49.8
母親が学校見学のコツを質問
第７巻 生徒面談で自己評価。算数の割合、国語の物語文など
保護者面談トップバッター。後半戦のキモ
渋谷大崎偏差値43、園学院(50)に7不足 黒木は
50%偏差値が46 去年43の13人中5人が過去問の活用で合格と説得
第10巻 模試成績表に園学院(特進)の校名（判定は見えない）
【伊達 智弘】
第３巻で登場。偏差値51 米田実業で野球やりたい
第７巻 生徒面談で現実を見せられどよーん顔
第８巻 運動会で組体操に参加後、足首をねんざ
保護者面談時、渋谷50、帝都圏57
母親 乃里香(36)は米実(68)受験に懐疑的
日照大三中に黒木は強豪校でなく少し偏高めのリスト提示
東央、東京帝都大附、高尾山、東城、功成学園、浦島
第10巻 模試成績表に早米田実業に20%以下判定の表記
第11巻 母親、2/2の帝都大から高尾山中の移動に時間の
余裕が無いことに気づく。 父親の名前判明、勝人(かつひと)
【田中 利休】
第３巻 偏差値55(渋谷大崎) 餌に食いつきΩ選抜を狙う
第５巻「Ωに上がらないとママに叱られる」と独り言
合宿はＫクラス 席次で加藤匠に負けてショック
第７巻 志望校別特訓で学校名無しの難関クラスに名前
本人は難関進学校の男子校志望 本人偏差値55
父親はＩＴ企業勤務から新興共学進学校の有栖川学園志望
2月1日午前：柴又(62) 午後：有栖川学園(60)作戦
第８巻 保護者面談 父：利一(43) 母：多香子(42)
あれ？ 柴又(60)と有栖川学園(62)の偏差値が逆？
昨年度55からは11人中1人と18人中0人 両方受けるなら63要。
午前は本人希望の柴又、午後に確実な併願校(青翔)
中盤から後半戦に有栖川に挑戦、で黒木は納得させた
【原 秀道】
第３巻で登場。 偏差値55
第５巻 Ω選抜テストに向けて漢字を頑張ると独り言
父は大和(49) ９月模試で偏差値乖離15なら諦めろと
黒木に言われて、話が違うじゃないかと激怒
第７巻 志望校別特訓で学校名無しの難関クラスに名前
渋谷模試53
志望校 明和大学附属(61)、中庸大学附属、法陽大附属
第８巻 保護者面談は両親 父：大和(49) 母：さとね(49)
本人の渋谷偏差値54 （あれ？1つ上がった？）
黒木は海外大学推薦制度のある中高一貫校リストを提示
第10巻 模試成績表に明知大明知20%以下判定の表記
第11巻 オンライン出願と姉（紀香：私立黒薔薇学園 高二）
の受験との比較思い出話。テキストを破くのは皆やってる。
