時間の合間を縫ってZoomのホスト登録をすすめています。 初期登録はすぐに出来ました。 ミーティングについて、どこをどのように設定したらどうなるか、調べながら動きを確かめています。 おそらく明日には一応満足できる設定が出来ると思いますけれど、とりあえず中間報告と、どんな授業ができるかアイデアメモです。
今日の記事は推敲無しでアップするので後で修正が入る可能性大です。
【セキュリティについて】
セキュリティにパスワードを使うと、すっっっごく、めんどう!
要は現実世界と同じようにすりゃ良いわけだ。
入り口で名を名乗らせて、待機室からホストがひとりひとり招き入れ、入ってきたら顔を確認して怪しい奴がいたら追い出せば良いわけだ。
ふむ、これなら複雑な手順を生徒に要求する必要もなさそう。
【家庭教師に適合するか】
一対一の家庭教師にはちょっと向いてないかな。
この用途では直接に対面しての授業と情報量が違いすぎる。
生徒と先生の表情と、紙の上の鉛筆の動きを同時に見たいので、生徒が問題を解くときと私が解説するときで左右の座る位置を交換するくらいですから。
生徒と先生の両方が画面もカメラも2セット準備できれば、画面を4枚使った形で近いことが出来るかな。
【集団授業に適合するか】
そこそこ、使えそうな気がする。
ただし、机の間を巡回して演習をする生徒の手元を覗き込むとか、採点時のペンの走る音で瞬時に全体の得点レベルを推し量るとかはできないのが物足りないかも。
手元のファイルを使えることで、惑星の動きとか図形の回転移動を動画で見せられるのはうれしい。
【オンライン自習室】
この事例がけっこう報告されています。
自宅待機がまだまだ続く今日この頃、母親では喧嘩になってしまう自習管理を先生に動画でやってもらったら嬉しい!ってのは強くうなずく方が多そうです。 必要ならチャット機能を使って質問への対応も出来るというのは良さそうです。
昔、まだ2400ボーのモデムで通信をしていたころ、大分県の日出(ひじ)という所で当時はまだ知らない人がほとんどだった「インターネット」に関する会議がありました。 その会議では、動画の通信が低コストで実現出来たら何ができるか、などの当時としてはSFとしか思えないことが議論されました。
実現できる夢物語のひとつが「どこでも窓」
たとえば敵対する国の都市に24時間つなぎっぱなしの双方向のテレビ電話を常設するわけです。 最初はひどい口げんかになるでしょうけれど、それが5年10年と続いて街の風景として溶け込んだ時、相互理解の種が生まれるのではないか、といった話。
オンライン自習室という使い方を見て、そんな昔話を思い出しました。
ちなみに、その時代に私は某メーカー勤務で、管理職昇格の社内試験として論文を書いたのですが、前半は日経のデータベースから検索した自社の製品開発の強みと更なる改善の提案で、後半は電子メールと掲示板を使った全国の事業所に勤務する技術者の交流推進の提案でした。 所属部署の部長と人事の両方から、社内論文にSFを書くなって叱られた。 昇格はできましたけれど、後半の話は10年早すぎました・・・